都市工学では、どのような資格がとれますか? |
→都市工学科では、基本的には建設系の資格がとれます。都市工学科のホームページやパンフレットには、卒業後に得られる主な資格が記載されています。例えば、測量士は測量する際に必要となる国家資格ですが、本校を卒業すると、申請するだけで「測量士補」になることができます。また、技術士という資格は、都市工学だけでなく、技術系なら全部あるのですが、特に土木系の分野では、技術士は必須の資格だと思います。技術士になるためには一次試験、二次試験をパスする必要がありますが、一次試験に関しては、本学在学中に受けることができます。多くの学生は4年生、5年生の時に受け、3年生で合格する学生もいます。また、土木施工管理技士は建設会社など実際の現場で特に必要とされる資格です。同じく現場で必要とされる、造園施工管理技士や管工事施工管理技士などです。管工事施工管理技士は管工事などの下水道や上水道といった、地面の中に配管をする際に必要となる専門的な資格です。また、本科と専攻科をあわせて、二級建築士の受験資格を得ることも可能です。 |
都市工学科を卒業すれば、建築士の試験で免除になる科目はあったりしますか? |
→都市工学科の場合は本科5年間プラス専攻科2年、つまり7年間神戸高専で勉強すると、二級建築士の受験資格が得られます。ただし、本校の場合は二級建築士受験資格を得るためにはただ7年間行けばよいというのではなく、建築系科目を選択履修する必要があります。間違いないでほしいのは、二級建築士になれるのではなくて、二級建築士の受験資格が得られる、ということです。なお、建築士資格は建築系の学校を出ていなくても取得できます。ただ、受験するためには、例えば建築事務所などでの実務経験が必要です。また、一級建築士の受験に関しては、その後の実務経験や進学先の状況によって異なります。詳しくは建築士試験のホームページなどを見てください。 |
|
|
|