LL施設の概要・特長

1.神戸高専のLL教室は、パソコンを使用したCALLシステムで、 映像や音声遅延(会話を含む)の心配が全くないハードウェア方式のシステムです。 音質劣化がなく、ネイティブスピーカーとの会話や聞き分け難い発音も鮮明に聴き取ることができます。 また、コンピュータ教室や視聴覚教室としても有効に利用できる機能を兼ね備えています。 学生用の47ブースには、パソコンとヘッドセット、及び液晶モニターが各自1台ずつとりつけられています。


2.音声教材は、教師用のパソコン、テープレコーダー、ビデオデッキ、DVDから学生側に配信されます。 各自のPCに録音されたものをヘッドセットで繰り返しリスニング練習に用いたり、 ルームスピーカーから一斉聴き取りをしたりすることができます。


3.教師用のパソコンには、デジタル化された音声ファイルを準備し、 学生のレベルやレッスン内容に応じた教材を選んで配信することができます。


4.映像教材は、VTR・DVD・教師用パソコンからの動画や、高解像度の書画カメラからのテキスト画像を 個々の学生のモニターへ転送して見ることができます。 また、プロジェクターで投影し、100インチの大型スクリーンで見ることもできます。


5.専攻科生の授業等では、LANでインターネットに接続された教師用・学生用のパソコンを用い、 hotでrealな情報の活用や、英語によるプレゼンテーションへの利用などが行われています。 学生用のパソコンから音声教材リソースを自学自習教材として外部媒体へ保存し、 持ち帰り学習をすることができます。