安田研究室

新規な環境浄化触媒に関する研究
 現代社会において、人体に重大な健康被害をもたらす有毒ガスや、大気汚染・地球温暖化の主要な原因となる大気汚染物質が、生活環境中に排出される前に、無害化することが極めて重要となっています。そこで当研究室では、大気汚染物質を効率よく浄化するための新規な環境触媒の研究開発を行っています。浄化対象には、塗料・印刷工場や自動車からの排出ガスに含まれる酢酸エチルなどの揮発性有機化合物(VOC)、呼吸によって体内に取り込まれ、酸素運搬を阻害して死に至る一酸化炭素(CO)、さらには吸い込むと呼吸器系疾患のリスクを上昇させる微小粒子状物質(PM)などを検討しています。
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