【 2026 年度 授業概要】
科   目 建築史 ( History of Architecture )
担当教員 竹本 真 非常勤講師
対象学年等 都市工学科・5年・後期・選択・2単位【講義】 ( 学修単位II )
学習・
教育目標
A4-S4(100%)
JABEE
基準1(1)
(d),(g)
授業の概要
と方針
本科目は,日本および西洋における建築史を主軸としつつ,都市計画・橋梁・城郭・インフラ等の土木構造物の歴史的発展を含めて講義する.建築史と土木史の相互関係を理解することで,現代の建築設計および都市・社会基盤整備の基礎知識を修得する.



1 【A4-S4】 古代から近代までの代表的な日本建築および関連する土木構造物の特徴と空間構成を理解し,歴史的・技術的・文化的背景を踏まえて説明できる.
2 【A4-S4】 古代から近代までの代表的な西洋建築および関連する土木構造物の特徴と空間構成を理解し,構造技術・都市形成・社会的背景との関係から説明できる.
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1 古代から近代までの代表的な日本建築および関連する土木構造物の特徴と空間構成を理解し,歴史的・技術的・文化的背景を踏まえて説明できるかを,レポートおよび定期試験で評価する.
2 古代から近代までの代表的な西洋建築および関連する土木構造物の特徴と空間構成を理解し,構造技術・都市形成・社会的背景との関係から説明できるかを,レポートおよび定期試験で評価する.
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成績は,試験60% レポート40% として評価する.100点満点で60点以上を合格とする.本科目は建築および土木構造物の歴史的理解を深めるため,長期で準備する課題を課すため,レポート評価を40%としている.
テキスト 図説 建築の歴史(西洋・日本・近代):鈴木博之ほか,学芸出版社
必要に応じて講義用プリントを配付する
参考書 学びのポイント 建築史:深水浩,学芸出版社
関連科目 建築計画概論,建築施工,建設都市法規,土木建築設計製図I,II,IV
履修上の
注意事項
建築史の基礎的な知識を身につけるべく予習・復習を行うこと.

【授業計画( 建築史 )】
  上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 授業のガイダンスおよび建築史について,日本・古代建築(1)
授業の目的・評価方法の説明する.建築史の意義(建築・都市・土木史との関係)および建築史について説明する.日本の古代建築(居住と集落,構造,神社建築の成立史)について説明する.
2 日本・古代建築(2)
日本の古代建築(神社建築の形式,構造・材料・祭祀空間の特徴)について説明する.
3 飛鳥・奈良時代の仏寺建築
仏教伝来と寺院建立,法隆寺・東大寺などの伽藍配置,木造構法・塔・金堂の構造について説明する.
4 平安時代の仏寺建築
浄土教寺院,平安京の都城計画,寝殿造の住宅構成について説明する.
5 中世から近世の仏寺建築
大仏様の構法,禅宗様・和様・折衷様の特徴,木割・斗栱・構造技術について説明する.
6 城郭建築
城郭の成立背景,山城・平山城・平城の分類,天守・石垣・堀の構造について説明する.
7 中世から近世の住宅建築と茶室
書院造・数寄屋,茶室建築の思想,建築と庭園の関係について説明する.
8 西洋古代の様式建築(1)
古代エジプト建築,宗教観と建築(ピラミッド・神殿),石造構造・巨大土木技術について説明する.
9 西洋古代の様式建築(2)
古代ギリシア建築および古代ローマ建築について説明する.
10 西洋中世の建築
ロマネスク建築およびゴシック建築について説明する.
11 西洋近世の建築
ルネサンスからバロック建築の特徴について説明する.
12 西洋近代の建築(1)
近現代の建築思潮に影響を与えた代表的な建築家の考えについて,具体例をあげながら説明する.
13 西洋近代の建築(2)
近代建築の成立と都市・土木技術の発展との関係について説明する.
14 日本近代の建築(1)
近代日本における西洋建築の導入と習得過程について,具体例をあげながら説明する.
15 日本近代の建築(2)
近代日本における都市形成と建築・土木技術の発展について説明する.


後期定期試験を実施する. 本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の事前・事後の自己学習が必要である.