【 2026 年度 授業概要】
科   目 歴史Ⅰ ( History I )
担当教員 深見 貴成 教授
対象学年等 機械システム工学科・1年・後期・必修・1単位【講義】 ( 履修単位 )
学習・教育
目標
教育目標4
授業の概要
と方針
現代社会に生きる人間にとって,日本近現代史の理解は必須である.なぜならば,第一に歴史を学ぶことによって過去の教訓を得ることができ,第二に歴史から現代社会の課題を考えることができるからである.よって,本授業では,「国民国家」(住民を国民として統合していく国家)としての日本の歴史について,特に国際政治の中でどのように展開していったかを学んでいく.



1 近世から近代,近代日本の歴史的展開について,日本社会と国際政治の関連から理解することができる.
2 歴史的に物事を考え,説明し,現代社会を考えることができる.
3 歴史資料に基づいて,歴史的事象を理解し,説明することができる.
4 歴史資料の大切さ,重要性を理解することができる.
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1 近世から近代,近代日本の歴史的展開について,日本社会と国際政治の関連から理解することができるか,中間試験および定期試験によって評価する.
2 歴史的に物事を考え,説明し,現代社会を考えることができるか,中間試験および定期試験によって評価する.
3 歴史資料に基づいて,歴史的事象を理解し,説明することができるか,中間試験および定期試験,提出物によって評価する.
4 歴史資料の大切さ,重要性を理解することができるか,歴史資料に関する提出物の内容によって評価する.
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成績は,試験70% レポート・提出物30% として評価する.備考到達目標1・2・3は中間および定期試験4回の平均点で評価する.また到達目標3・4はレポート・提出物で評価する.これらを総合して100点満点で60点以上を合格とする.再試験を実施することがある.
テキスト 佐藤信ほか『詳説日本史』山川出版社
外園豊基『最新日本史図表』第一学習社
参考書 全国歴史教育研究協議会編『日本史用語集 改訂版』(山川出版社)
関連科目 歴史(2年)・日本史学A・日本史学B・環境と人類の歴史・社会と文化の歴史(以上5年)
履修上の
注意事項
教科書をよく読むことを期待する.

【授業計画( 歴史Ⅰ )】
  上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 導入―国際政治と日本
古代から近世までの時代区分と日本の歴史について概観し,日本が世界の中でどのように歩んできたのかを確認する.
2 近世後期の日本社会と世界(1)
幕末の社会状況を学び,幕藩体制が動揺し崩壊する過程を確認する.またペリー来航前後の国際社会の状況と日本との関わりを確認する.
3 近世後期の日本社会と世界(2)
第2週に同じ.
4 明治維新とその意義(1)
主に明治初期から明治10年代の日本社会について,近世とのつながりを特に確認しながら,その特徴について学ぶ.
5 明治維新とその意義(2)
第4週に同じ
6 自由民権運動の時代(1)
自由民権運動について,主要人物とともにその展開を学習する.また,地域社会において民権運動がどのように展開したのかを確認し,帝国議会開設への展開を知る.
7 自由民権運動の時代(2)
第6週に同じ.
8 中間試験
第1週から第7週までの内容について試験を行う.
9 明治憲法の制定とその世界史的位置づけ(1)
大日本帝国憲法(明治憲法)の成立と帝国議会開設の日本社会における意義を学ぶ.また,地方自治制度制定によって現在へと続く「地域社会」が成立したことを学習する.
10 明治憲法の制定とその世界史的位置づけ(2)
第9週に同じ.
11 日清戦争と日露戦争の展開(1)
日清・日露戦争の過程を国際政治の状況の中から確認し,日本社会の変化を知る.また日本の植民地支配についてその特徴を学ぶ.
12 日清戦争と日露戦争の展開(2)
第11週に同じ.
13 大正デモクラシーの世界史的位置づけ(1)
大正期のデモクラシー状況について学ぶ.デモクラシーの意義を確認し,それが世界とどのように関連しているかを学習する.
14 大正デモクラシーの世界史的位置づけ(2)
第13週に同じ.
15 近世後期から大正期までの日本を振り返る
これまで学習した時代の流れを理解し,日本が明治維新によってどう変化したのかを考える.


後期中間試験および後期定期試験を実施する.