| 科 目 | 現代思想文化論 ( A Study of Modern Thinking and Culture ) | |||
|---|---|---|---|---|
| 担当教員 | 山本 舜 講師 | |||
| 対象学年等 | 全専攻・1年・前期・必修・2単位【講義】 | |||
| 学習・ 教育目標 |
D2(100%) | |||
| JABEE 基準1(1) |
(a) | |||
| 授業の概要 と方針 |
本講義では,現代が抱えるさまざまな問題や現代を生きる上で重要な事柄を,歴史・環境の観点から考察したり,広く思想・文化の内容を検討したりする中で,哲学的に考究していく.その際,必要に応じて特定の哲学者や思想家を参照する. | |||
| 到 達 目 標 |
1 | 【D2】 現代が抱える諸問題や現代を生きる上で重要な論点の所在を理解し,その歴史的・思想的由来から問題を考え,矛盾なく意見を展開することができる. | 2 | 【D2】 哲学的な思考法に慣れて自己に対する考えを深め,批判的に思考することができる. | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
| 評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 問題の歴史的・思想的由来を把握し,自分の見解を矛盾なく展開しているか,授業内課題および発表,レポートで総合的に評価する. | |
| 2 | 批判的思考に基づいて問題を分析できるか,授業内課題および発表,レポートで総合的に評価する. | |||
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| 総 合 評 価 |
成績は,レポート30% 授業内課題30% 発表40% として評価する.現代思想文化論は現実の様々な問題に対応するための分野であるため,ペーパーテストではなく,個々の見解を総合的に判定できる「発表」に評価の比重を置くこととする.また,100点満点で60点以上を合格とする. | |||
| テキスト | 基本はノート講義を予定しているが,スライド講義となる可能性もある. | |||
| 参考書 | 授業中に紹介する.また,適宜プリントや参考資料を配布する. | |||
| 関連科目 | 応用倫理学 | |||
| 履修上の 注意事項 |
適宜,個人でのワークやグループでの意見交換を実施するほか,授業の後半では思想・文化の諸問題に関するグループ単位での発表を課す.詳細は授業の中で説明する.また,受講者の内容理解や進捗に応じて,スケジュールや内容を多少変更する可能性がある. | |||
| 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス |
| 現代の思想文化を論じるにあたって「考える」ということの意味や意義を考える.授業の内容や進め方,成績評価,授業後半でおこなう発表等に関しても説明する. | |
| 2 | 「教育・教養」を考える |
| 引き続きガイダンスを行いつつ,「教育」や「教養」の意味や意義を考える. | |
| 3 | 「認識・真理」を考える |
| ポスト・トゥルースとしての現代において「真理」とは何か,それは存在するのかを考える. | |
| 4 | 「社会・政治」を考える |
| 「社会・政治」というテーマに沿って正義や幸福といった概念を考える. | |
| 5 | 「善悪・価値」を考える |
| 「善悪」というテーマに沿って行為の選択と善悪の問題を考える. | |
| 6 | 「自己・矛盾」を考える(1) |
| 「自己」というテーマに沿って再帰性や論理的矛盾を問題にする. | |
| 7 | 「自己・矛盾」を考える(2) |
| 前回の続きとして,精神分析や自己認識の構造に関する説明をおこなう. | |
| 8 | 「科学・客観性」を考える |
| 「科学」というテーマに沿ってその客観性や理論形成,分類などを問い直す. | |
| 9 | 「言葉・意味」を考える(1) |
| 「言葉」というテーマに沿ってその限界や名づけの問題を概観する. | |
| 10 | 「言葉・意味」を考える (2) |
| 前回の続きとして,外国語教育や詩的言語表象,言語哲学などを幅広く取り扱う. | |
| 11 | 発表・検討会(1) |
| 思想・文化を主題とするグループの発表を実施し,全体で検討する.(状況に応じて発表準備に充てる可能性がある) | |
| 12 | 発表・検討会(2) |
| 前回に引き続き,発表・検討会をおこなう. | |
| 13 | 発表・検討会(3) |
| 前回に引き続き,発表・検討会をおこなう. | |
| 14 | 発表・検討会(4) |
| 前回に引き続き,発表・検討会をおこなう. | |
| 15 | 全体の総括 |
| 発表・検討会の行程が終了した段階で,全体の総括をおこなう. | |
| 備 考 |
中間試験および定期試験は実施しない. 本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の事前・事後自己学習が必要である.授業内容を事後的に復習して関心ある個別問題を調査し,発表前の事前学習として発表準備に時間を割くこと. |