【 2024 年度 授業概要】
科   目 国語表現法 ( Japanese Expression )
担当教員 河瀬 真弥 非常勤講師
対象学年等 電気工学科・4年・通年・必修・2単位【講義】 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
B1(100%)
授業の概要
と方針
日本語を使用する様々な場面での諸問題を取り上げ,日本語の表現と日本人の発想の特徴について,知識の整理,自発的な考察,適切な実践により習得することを目指す.テキストの設問に従った学生の発表と,それに対する質疑応答を中心に授業を進める.



1 【B1】 文章表現の基礎を習得する.
2 【B1】 論理的文章の基礎を習得する.
3 【B1】 レポートの書き方を習得する.
4 【B1】 就職活動やビジネスの場で求められる文書の書き方を習得する.
5 【B1】 日常生活やビジネスの場における正しいことば遣いを習得する.
6 【B1】 口頭発表における自己表現の方法を習得する.
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1 話しことばと書きことばの違い,原稿用紙の使い方,文章表現・構成の注意点が身についているか,定期試験およびレポートにより評価する.
2 文体が統一された論理的な文章が書けるか,定期試験およびレポートにより評価する.
3 資料・文献等の根拠に基づき,自己の意見を筋道を立てて述べることができるか,定期試験,レポートにより評価する.
4 日常生活やビジネスの場に適したことば遣いが理解できているか,定期試験およびレポートにより評価する.
5 適切なことばを用いた口頭での自己表現ができるか,定期試験,レポートおよび演習発表により評価する.
6 わかりやすく,興味の持てる口頭発表のための知識・技術が習得できたか,授業中の演習発表,定期試験およびレポートにより評価する.
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成績は,試験60% レポート10% プレゼンテーション30% として評価する.到達目標1〜6に関する定期試験の平均値を60%,到達目標1〜6に関するレポート10%,到達目標5,6に関するプレゼンテーション30%として評価.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 野田尚史・森口稔『日本語を話すトレーニング』(ひつじ書房)
〔三訂版〕国語の常識plus(明治書院)
そのほか,適時プリントを配布する.
参考書 野田尚史『なぜ伝わらない,その日本語』(岩波書店,2005)
定延利之・茂木俊伸・金田純平・森篤嗣『私たちの日本語』(朝倉書店 ,2012)
石黒圭『論文・レポートの基本』(日本実業出版社,2012)
石黒圭『文章は接続詞で決まる』(光文社,2008)
河野哲也『レポート・論文の書き方入門』(慶應義塾大学出版会,2002)
関連科目 第3学年「国語」
履修上の
注意事項
事前学習を含め,発表と質疑応答に意欲的に取り組み,国語表現に必要な知識と技術を確実に習得するよう心がけること.

【授業計画( 国語表現法 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 ガイダンス.
授業の目的・成績評価の方法・授業計画についてガイタンスを行う(注意:初回から教科書を用いるので必ず持参すること).発表予定の立案
2 分野別課題研究1
発表の仕方の説明
3 問い合わせをする
トレーニング1「問い合わせをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
4 お願いをする
トレーニング3「お願いをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
5 お願いをする
トレーニング3「お願いをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
6 誘う,断る,謝る
トレーニング5「誘う,断る,謝る」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
7 分野別課題研究2
受講者に関連の深い事例研究
8 分野別課題研究3
受講者に関連の深い事例研究
9 分野別課題研究4
受講者に関連の深い事例研究
10 道や交通の案内をする
トレーニング6「道や交通の案内をする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
11 インタビューをする
トレーニング7「インタビューをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
12 スピーチをする
トレーニング8「スピーチをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
13 スピーチをする
トレーニング8「スピーチをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
14 会議で発言をする
トレーニング10「会議で発言をする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
15 分野別課題研究4
受講者に関連の深い事例研究
16 分野別課題研究5
受講者に関連の深い事例研究
17 会議で発言をする
トレーニング10「会議で発言をする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
18 手順を説明する
トレーニング11「手順を説明する」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
19 やさしい日本語を話す
トレーニング12「やさしい日本語を話す」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
20 やさしい日本語を話す
トレーニング12「やさしい日本語を話す」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
21 分野別課題研究6
受講者に関連の深い事例研究
22 分野別課題研究7
受講者に関連の深い事例研究
23 分野別課題研究8
受講者に関連の深い事例研究
24 プレゼンテーションをする
トレーニング13「プレゼンテーションをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
25 プレゼンテーションをする
トレーニング13「プレゼンテーションをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
26 研究を発表する
トレーニング14「研究を発表する」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
27 研究を発表する
トレーニング14「研究を発表する」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
28 面接を受ける
トレーニング15「面接を受ける」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
29 面接を受ける
トレーニング15「面接を受ける」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説
30 分野別課題研究9
受講者に関連の深い事例研究


前期定期試験および後期定期試験を実施する.