【 2023 年度 授業概要】
科   目 機械設計U ( Machine Design II )
担当教員 福井 智史 教授
対象学年等 機械工学科・4年R組・前期・必修・1単位【講義】 ( 学修単位III )
学習・教育
目標
A4-M4(100%)
授業の概要
と方針
機械を構成する様々な機械要素の設計作業を通して,設計技術者としての知識を修得する.



1 【A4-M4】 転がり軸受とすべり軸受を理解し,その設計ができる.
2 【A4-M4】 ベルト,チェーン伝動装置を理解し,その設計ができる.
3 【A4-M4】 歯車伝動装置を理解し,その設計ができる.
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1 転がり軸受とすべり軸受の設計ができるかを試験で評価する.
2 ベルト,チェーン伝動装置の設計ができるかを試験で評価する.
3 歯車伝動装置の設計ができるかを試験で評価する.
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成績は,試験100% として評価する.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 「機械工学必携」:馬場秋次郎編(三省堂)
参考書  
関連科目 機械設計I,機械設計演習I,機械設計演習II,設計工学
履修上の
注意事項
授業には,プリント,機械工学必携,電卓を持参のこと.

【授業計画( 機械設計U )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 軸受の基礎,すべり軸受の設計
軸受を理解する.すべり軸受の設計を理解する.
2 転がり軸受の基礎
転がり軸受の特徴と機能を理解する.
3 転がり軸受の設計
転がり軸受の設計を理解する.
4 転がり軸受の応用設計
転がり軸受の応用設計を理解する.
5 ベルト伝動装置の設計
平ベルトの伝達動設計を理解する.
6 チェーン伝動装置の設計
チェーンの伝達動力設計を理解する.
7 設計演習
これまでに学んだ内容について演習問題を解き理解を深める.
8 中間試験
滑り軸受,転がり軸受,ベルト伝動装置,チェーン伝動装置について試験を行い理解度を確認する.
9 中間試験の解説と最近の設計動向
中間試験の解説と最近の設計動向の紹介を行う
10 歯車設計の基礎
歯車設計の基礎知識を理解する.
11 転位歯車の設計
転位歯車の幾何設計を理解する.
12 はすば歯車の設計
はすば歯車の幾何設計を理解する.
13 歯車の強度設計
歯車の強度設計を理解する.
14 ドグクラッチの設計
ドグクラッチの設計を理解する.
15 設計演習
歯車に関する演習問題を行う.


前期中間試験および前期定期試験を実施する. 本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 15 時間の事前・事後の自己学習が必要である.事前学習としてテキストに目を通しておく.事後学習として学習内容を復習し,課題の内容を整理しておく.