【 2023 年度 授業概要】
科   目 技術英語 ( Technical English )
担当教員 瀬戸浦 健仁 准教授
対象学年等 全専攻・1年・後期・選択・2単位【講義・演習】
学習・
教育目標
B3(40%), B4(40%), D1(20%)
JABEE
基準1(1)
(b),(d)2-b,(f)
授業の概要
と方針
理工系分野の英文を読み書きする上で最も重要なことは,頻出する型にはまった構文と語彙に習熟することである.本講義では,理工系の英語文献に頻出する「構文と語彙」を体系的に学び,国際的に通用する英語の読み書き能力を養う.



1 【B3】 技術的な話題にて用られる英語の語彙やその基本文例を学習することにより,基本英語力を高める.
2 【B4】 工学・技術上の英語文献によく用いられる専門用語や単位のあらわし方,表現方法を学習し,読解力や表現力を高める.
3 【D1】 先端技術,環境技術,および医療福祉技術に関するトピックも扱う.これによって学生の視野を広げ,さらに技術者としての役割についても考えさせ,技術者意識を高める.
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  












1 技術的な話題にて用られる英語の語彙やその基本文例が理解できているか,小テストおよびレポートによって評価する.
2 工学・技術上の英語文献によく用いられる専門用語や単位のあらわし方,表現方法を,小テストおよびレポートによって評価する.
3 内容が把握できているか,小テストにて評価するとともに,自らが進んで調べ知ろうとしているか,小テストおよびレポートによって評価する.
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  




成績は,レポート30% 小テスト70% として評価する.試験の代わりに,原則毎回小テストを実施する.総合成績は,100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト ノート及びプリント講義
参考書 「科学英文技法」:兵藤申一(東京大学出版会)
関連科目 本科の英語各教科,英語演習,時事英語
履修上の
注意事項
本科で講義されている英語科目に関する基本的な知識を必要とする.

【授業計画( 技術英語 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 導入,技術英語の学習法,各種検定試験の案内,小テスト1,技術英語トピック1
授業の進め方説明を説明し,専攻科修了者が習得すべき技術英語の水準を示す.現段階での英語力を測るための小テストを実施する. 口語的な英語と技術英語の違いを学習する.
2 小テスト2,技術英語トピック2
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における頻出表現を学習する.
3 小テスト3,技術英語トピック3
前回の授業内容から小テストを実施する.技術的な英文を可能な限り短く簡潔に書く方法を学習する.
4 小テスト4,技術英語トピック4
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における連結詞と語句の順序を学習する.
5 小テスト5,技術英語トピック5
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における動詞の選び方と使い方を学習する.
6 小テスト6,技術英語トピック6
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における時制の知識を学習する.
7 小テスト7,技術英語トピック7
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における能動態と受動態を学習する.
8 小テスト8,技術英語トピック8
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における誤りやすい否定表現を学習する.
9 小テスト9,技術英語トピック9
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における助動詞の使い分けを学習する.
10 小テスト10,技術英語トピック10
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における不定詞と動名詞を学習する.
11 小テスト11,技術英語トピック11
前回の授業内容から小テストを実施する.技術英語における分詞と分詞構文を学習する.
12 小テスト12,技術英語作文法1
前回の授業内容から小テストを実施する.学会発表要旨を英語で作成する方法を学習する(その1).
13 小テスト13,技術英語作文法2
前回の授業内容から小テストを実施する.学会発表要旨を英語で作成する方法を学習する(その2).
14 小テスト14,技術英語作文法3
前回の授業内容から小テストを実施する.学会発表要旨を英語で作成する方法を学習する(その3).
15 小テスト15,技術英語作文法4
前回の授業内容から小テストを実施する.学会発表要旨を英語で作成する方法を学習する(その4).


中間試験および定期試験は実施しない. 本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の事前・事後自己学習が必要である.事前学習では,本科で学習した内容および前回の授業内容について目を通しておく.事後学習では,学習内容を復習しノートを整理しておく.原則毎回小テストを実施する.