2022 年度土木・建築設計製図Ⅳ シラバス

【 2022 年度授業概要】
科　　　目			土木・建築設計製図Ⅳ ( Design and Drawing for Civil Engineering and Architecture IV )
担当教員			田島喜美恵准教授
対象学年等			都市工学科・5年・前期・必修・1単位【講義・演習】 ( 学修単位I )
学習・教育目標			A4-S1(100%)
JABEE 基準1(1)			(d),(g)
授業の概要と方針			建築設計の基本的な方法を，住宅図面の模写をすることで理解し，平面図・立面図・矩計図・パースについての製図手法を学ぶことで，設計の基礎を身につける．また，室内の内装デザインをおこなうことでデザイン力を身につける．
到達目標		1	【A4-S1】住宅の平面図を描くことができる．
		2	【A4-S1】住宅の立面図を描くことができる．
		3	【A4-S1】住宅の矩計図を描くことができる．
		4	【A4-S1】パースを描くことができる．
		5	【A4-S1】コンセプトに沿って内装デザインができる．
		6
		7
		8
		9
		10
評価方法と基準	到達目標毎	1	提出図面（平面図）の巧拙により評価する．
		2	提出図面（立面図）の巧拙により評価する．
		3	提出図面（矩計図）の巧拙により評価する．
		4	提出図面（パース）の巧拙により評価する．
		5	提出図面（内装デザイン）の巧拙により評価する．
		6
		7
		8
		9
		10
	総合評価		成績は，提出図面100%　として評価する．成績は，平面図（20%)・立面図（20%）・矩計図（30%)・パース（10%），内装デザイン図（20%）を100%として評価する．100点満点とし60点以上を合格とする．製図は全て手描きで作成する.なお，ひとつでも未提出課題がある場合は不合格とする．
テキスト			適宜，製図に関するプリントを配布する．
参考書			「建築製図基本の基本」桜井良明著（学芸出版社）「名作住宅で学ぶ建築製図」藤木庸介著（学芸出版社）「やさしく学ぶ建築製図」松下希和著（エクスナレッジ）
関連科目			CAD基礎，応用CAD，土木・建築設計製図I～III，建築計画，建築施工，建設都市法規，応用建築設計製図I，II
履修上の注意事項			毎回，製図道具（定規セット，三角スケール等）を持参すること．

【授業計画（土木・建築設計製図Ⅳ ）】
回	上段：テーマ／下段：内容（目標、準備など）
1	ガイダンス及び木造住宅平面図の描写（1）
1	住宅設計図の見方，基本的な記号について説明する．木造住宅の平面図の描き方を理解した上で，平面図をトレースする．
2	木造住宅平面図の描写（2）
2	木造住宅の平面図の描き方を説明する．プリントにならって平面図をトレースする．
3	木造住宅平面図の描写（3）
3	木造住宅の平面図の描き方を説明する．プリントにならって平面図をトレースする．
4	木造住宅平面図の描写（4）
4	木造住宅の平面図の描き方を説明する．プリントにならって平面図をトレースする．
5	木造住宅立面図の描写（1）
5	木造住宅の立面図の描き方を説明する．プリントにならって立面図をトレースする．
6	木造住宅立面図の描写（2）
6	木造住宅の立面図の描き方を説明する．プリントにならって立面図をトレースする．
7	木造住宅矩計図の描写（1）
7	矩計図の描き方を説明する．プリントにならって矩計図をトレースする．
8	木造住宅矩計図の描写（2）
8	矩計図の描き方を説明する．プリントにならって矩計図をトレースする．
9	木造住宅矩計図の描写（3）
9	矩計図の描き方を説明する．プリントにならって矩計図をトレースする．
10	木造住宅矩計図の描写（4）
10	矩計図の描き方を説明する．プリントにならって矩計図をトレースする．
11	木造住宅の図面の補正
11	描き足りない所はないかを確認し，あれば補正をおこなう．確認後に図面を提出する．
12	パースの基礎演習
12	パースの描き方を説明する．基礎演習を行う．
13	内装パースの作成（1）
13	居室内の内装パースの描き方を説明する．自身で内装デザインのコンセプトを考える．
14	内装パースの作成（2）
14	居室内の内装パースの描き方を説明する．自身で考えた内装デザインのコンセプトを元に内装パースを描く．
15	内装パースの作成（3）
15	完成した内装パースに，色鉛筆等で着色し，提出する．
備考	中間試験および定期試験は実施しない．