【 2022 年度 授業概要】
科   目 自然科学特講B ( Natural Sciences B )
担当教員 大多喜 重明 特任教授
対象学年等 全学科・5年・後期・選択・1単位【講義】 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
C3(80%), D2(20%)
授業の概要
と方針
先人達が積み上げてきた基礎科学から最先端の現代科学まで, 自然科学4分野(物理, 化学, 生物, 地学)の発展的な講義や演習などの座学, あるいは,自らが調査した結果を発表/要約するなどの機会を通して, 我々を取り巻く環境が自然科学の枠組で記述できることを学ぶ. また, 自然科学をさらに主体的に学び進めて行くための, 感性, 知的好奇心を養い, 基本的な課題発見力, 問題解決力を培うことを目標とする.



1 【C3】 我々を取り巻く環境が自然科学(物理, 化学, 生物, 地学)の枠組で記述できることを理解する.
2 【C3】 自然科学の基盤となる知識を理解し, 様々な現象の説明にこれらの知識を用いることができる.
3 【D2】 自然科学を主体的に学び進めて行くための, 基本的な課題発見力, 問題解決力を培う.
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1 試験とプレゼンテーション,研究週報などの提出物で評価する.広範な自然を対象とした70のテーマから課題を選び,その理由を自然科学の知識を交えて説明できる.
2 試験とプレゼンテーション,研究週報などの提出物で評価する.課題についての情報を集め,説明に活かせる.
3 試験とプレゼンテーション,研究週報などの提出物で評価する.自然のなかに新たな不思議を見出すきっかけ得るか,他者に与える.
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成績は,試験70% レポート10% プレゼンテーション20% として評価する.なお,試験成績は中間試験と定期試験の平均点とする.レポートには研究週報などの提出物を含む.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 「物理学70の不思議」日本物理学会
参考書 授業時に提示する.
関連科目 物理,化学,生物,地学
履修上の
注意事項
時間中は考えを出し易い環境づくりに留意する.

【授業計画( 自然科学特講B )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 授業説明と「物理学70の不思議」の読み取り
シラバス説明を行う.自然科学の探求は,課題の発見・把握,その探求,その解決の流れで進められるが.その流れのうち,課題の発見・把握を目標とする.具体的には,目次順に記事を読み,要旨と感想を記す.
2 「物理学70の不思議」の読み取り
目次順に記事を読み,要旨と感想を記す.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の発見・把握を目標とする.
3 「物理学70の不思議」の読み取りと研究テーマ決め
目次順に記事を読み,要旨と感想を記す.A4用紙一枚程度に研究テーマをまとめる.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の発見・把握を目標とする.
4 協同研究者決めの発表会
書画カメラやプレゼンソフトなどを使って,研究したいことを発表する.
5 協同研究者決めの発表会
書画カメラやプレゼンソフトなどを使って,研究したいことを発表する.
6 協同研究
協同研究を行い,報告書を提出.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の探求を目標とする.
7 協同研究
協同研究を行い,報告書を提出.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の探求を目標とする.
8 中間試験
習熟度を見るために中間試験を行う.
9 中間発表会
プレゼンテーション
10 協同研究
協同研究を行い,報告書を提出.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の探求を目標とする.
11 協同研究
協同研究を行い,報告書を提出.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の探求を目標とする.
12 発表会
プレゼンテーション
13 協同研究
協同研究を行い,報告書を提出.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の解決を目標とする.
14 協同研究
協同研究を行い,報告書を提出.課題の発見・把握,その探求,その解決の流れのうち,課題の解決を目標とする.
15 発表会
プレゼンテーション


後期中間試験および後期定期試験を実施する. 新型コロナウイルス感染症(COVID?19)の状況によっては,授業計画の見直しをすることがある.