科 目 | 地理 ( Geography ) | |||
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担当教員 | 八百 俊介 教授 | |||
対象学年等 | 都市工学科・1年・通年・必修・2単位【講義】 ( 学修単位I ) | |||
学習・教育 目標 |
C3(100%) | |||
授業の概要 と方針 |
はじめに,地形図から地形・地域の歴史等の情報を読み取る手法を学習する.次に気候の形成要因を学んだ上で,植生・土壌・農業等と気候との関連を学習する.さらに,人口構成の変化・地域的差異の要因,工業の立地要因を学習し,これら産業・社会状況と貿易の関係を学ぶ.最後に都市の内部構造,形成要因と諸問題について学習する.基本的な地理的情報を各種資料から検索する. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【C3】 気候の形成要因を理解し,植生・土壌との関連を捉えることができる.気候・植生・土壌の分布等を判別することができる | 2 | 【C3】 農業・工業の立地条件・分布が理解できるるとともに産業と貿易の関係が理解できる | 3 | 【C3】 人口変化・人口構成の形成要因が理解でき,地域特性が推察できる | 4 | 【C3】 都市の内部構造とその形成要因,都市問題が理解できる | 5 | 【C3】 地形図など資料から地誌情報を検索・判読することができる | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 気候の形成要因を理解し,植生・土壌との関連を捉えることができるか,気候・植生・土壌の分布等を判別することができるか定期試験で評価する | |
2 | 農業・工業の立地条件・分布,産業と貿易の関係が理解できるかを中間試験および定期試験で評価する | |||
3 | 人口変化・人口構成の形成要因が理解できているかを中間試験で評価する | |||
4 | 都市の内部構造とその形成要因が理解できているかを定期試験で評価する | |||
5 | 地形図など資料から地誌情報を検索・判読することができるか課題およびレポートで評価する | |||
6 | ||||
7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
10 | ||||
総 合 評 価 |
成績は,試験80% レポート20% として評価する.100点を満点とし,60点以上を合格とする.試験成績は中間試験,定期試験の平均点とする. | |||
テキスト | 高橋彰他「新詳地理B」:帝国書院 荒井良雄他「新詳高等地図」:帝国書院 |
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参考書 | 高校地理B課程に関するもの | |||
関連科目 | なし | |||
履修上の 注意事項 |
週 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | 地形図の判読1 |
地形図から地形を判別する.地形図の基本 | |
2 | 地形図の判読2 |
地形図から地形を判別する.山地の地形と傾斜 | |
3 | 地形図の判読3 |
地形図から地形を判別する.河川による地形(上流から中流) | |
4 | 地形図の判読4 |
地形図から地形を判別する.河川による地形(下流)と海岸地形 | |
5 | 地形図の利用1 |
地形図から村落など歴史を読み取る.建物の表記 | |
6 | 地形図の利用2 |
地形図から村落など歴史を読み取る.家屋配置による分類・地形と村落 | |
7 | 地形図の利用3 |
地形図から村落など歴史を読み取る.時代別にみた村落 | |
8 | 中間試験 |
第1週目から第7週目の範囲で試験を行う | |
9 | 気候要素と特性1ならびに中間試験の解答解説 |
中間試験の返却・解答の解説を行うとともに気温分布の形成要因を学習し,データから特性を読み取り,地点を特定する手法を学習する. | |
10 | 気候要素と特性2 |
気圧配置と風系の形成要因を学習し,データから特性を読み取り,地点を特定する手法を学習する. | |
11 | 気候要素と特性3 |
降水分布のの形成要因を学習し,データから特性を読み取り,地点を特定する手法を学習する. | |
12 | 気候と土壌・植生1 |
気候ごとの土壌・植生の特徴と形成要因を学習する. | |
13 | 気候と土壌・植生2 |
気候ごとの土壌・植生の特徴と形成要因を学習する. | |
14 | 自然と農業1 |
自然条件を背景とした農業の分布・成立を学習する. | |
15 | 自然と農業2 |
自然条件を背景とした農業の分布・成立を学習する. | |
16 | 人口の変化と要因1 |
人口変化の社会的・経済的要因を学習する.人口転換論1期と2期 | |
17 | 人口の変化と要因2 |
人口変化の社会的・経済的要因を学習する.人口転換論3期と4期 | |
18 | 人口構成と地域1 |
人口構成と地域特性の関係を学習する.人口移動と人口構成 | |
19 | 人口構成と地域2 |
人口構成と地域特性の関係を学習する.経済と人口構成 | |
20 | 工業立地1 |
工業立地の類型を学習する.輸送と工業 | |
21 | 工業立地2 |
工業立地の類型を学習する.生産過程と工業 | |
22 | 工業立地3 |
工業の盛衰と地域 | |
23 | 中間試験 |
第16週目から第22週目の範囲で試験を行なう | |
24 | 産業と貿易1ならびに中間試験の解答・解説 |
中間試験の返却・解説を行うとともに貿易と産業の関係について学習する | |
25 | 産業と貿易2 |
産業の変化と貿易の関係について学習する | |
26 | 貿易問題 |
貿易をめぐる諸問題について学習する | |
27 | 都市の内部構造1 |
市街地の発展過程について学習する | |
28 | 都市の内部構造2 |
郊外の発展過程について学習する | |
29 | 都市問題1 |
都市における問題とその対応について学習する | |
30 | 都市問題2 |
都市における問題とその対応について学習する | |
備 考 |
前期,後期ともに中間試験および定期試験を実施する.学年末に再試験を行うことがある. |