2020 年度工業英語シラバス

【 2020 年度授業概要】
科　　　目			工業英語 ( ESP, Engineering )
担当教員			長保浩教授
対象学年等			機械工学科・4年R組・前期・必修・1単位 ( 学修単位III )
学習・教育目標			B4(100%)
授業の概要と方針			工業全般に関連する基礎的な英文の講読を通じて，基本的な文法，熟語・構文及び工業用語に習熟させるとともに，簡易な技術英文の書き方を練習させる．
到達目標		1	【B4】基本的な文法及び熟語・構文を説明できる．
		2	【B4】基礎的な工業用語を知っており，簡易な技術英文が書ける．
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評価方法と基準	到達目標毎	1	基本的な文法及び熟語・構文を説明できるか定期試験で評価する．
		2	基礎的な工業用語を知っており，簡易な技術英文が書けるか，定期試験及びレポートで評価する．
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	総合評価		成績は，試験87%　レポート13%　として評価する．なお，100点満点で60点以上を合格とする．
テキスト			「工業英語ハンドブック」：日本工業英語協会編プリント及びノート講義
参考書			「工業英語」：篠田義明著（朝日出版社）
関連科目			専攻科専門共通科目の「技術英語」や「専攻科ゼミナール」など
履修上の注意事項			英語に関する基礎的な能力と工学全般にわたる基礎的な知識を必要とする．

【授業計画（工業英語）】
週	上段：テーマ／下段：内容（目標、準備など）
1	遠隔授業：課題提示による自己学習
1	短文演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.91～No.120
2	遠隔授業：課題提示による自己学習
2	短文演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.121～No.150
3	遠隔授業：課題提示による自己学習
3	短文演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.151～No.18
4	遠隔授業：課題提示による自己学習
4	短文演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.181～No.210
5	遠隔授業：課題提示による自己学習
5	短文及び基礎単語演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.211～No.240，長文読解予習
6	遠隔授業：課題提示による自己学習
6	短文演習及び基礎単語演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.241～No.270，長文読解予習：10～14回目の講義で使用する英文資料の予習
7	遠隔授業：課題提示による自己学習
7	短文演習及び基礎単語演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.270～No.300，長文読解予習：10～14回目の講義で使用する英文資料の予習
8	遠隔授業：課題提示による自己学習
8	短文演習及び基礎単語演習：工業英語ハンドブックの基礎例文No.301～No.330，長文読解予習：10～14回目の講義で使用する英文資料の予習
9	工業英語の概要
9	ガイダンスを行い，今後の授業内容及び評価方法などについて理解させる．
10	英文講読（機械・車両関係）
10	平易な機械・車両に関する文章を読ませ，技術的な単語，熟語，構文，基本的な文法を覚えさせるとともに大意を理解させる．
11	英文講読（航空機関係）
11	平易な航空機に関する文章を読ませ，技術的な単語，熟語，構文，基本的な文法を覚えさせるとともに大意を理解させる．
12	英文講読（エネルギー関係）
12	平易なエネルギーに関する文章を読ませ，技術的な単語，熟語，構文，基本的な文法を覚えさせるとともに大意を理解させる．
13	英文講読（天文関係）
13	平易な天文に関する文章を読ませ，技術的な単語，熟語，構文，基本的な文法を覚えさせるとともに大意を理解させる．
14	英文講読（技術者史）
14	平易な技術者に関する文章を読ませ，技術的な単語，熟語，構文，基本的な文法を覚えさせるとともに大意を理解させる．
15	ディベート基礎及び定期試験の解答・解説
15	ディベートの目的やルールなど基礎的な事項を理解させる．また，クラスを審判団，プロチーム及びコンチームに分け，あるテーマを与えてディベートを経験させる．定期試験の解答・解説を行う．
備考	本科目の修得には，30 時間の授業の受講と 15 時間の自己学習が必要である．前期定期試験を実施する．