【 2020 年度 授業概要】
科   目 工業英語 ( ESP, Engineering )
担当教員 木場 隼介 講師
対象学年等 電子工学科・5年・前期・選択・2単位 ( 学修単位II )
学習・教育
目標
B4(100%)
授業の概要
と方針
電子工学(とくに航空分野,医工学分野),あるいは工学全般に関する英文記事や英語論文を題材に,英語を理解し表現する力を養う.(1)英文の工学的題材を理解するのに必要な語彙力を身につける.(2)文構造を理解し意味を的確に掴めるようにする.(3)語彙と文構造の知識をもとに,自ら英文を組み立てる力を培う.(4)英文の内容を理解し,英語で要約を作成できるようになる.(5)機械翻訳の利点・欠点を理解し,正しく活用できるようになる.



1 【B4】 必要語彙を習得することができる.
2 【B4】 文構造を理解し意味を的確に捉えることができる.
3 【B4】 語彙と文構造の知識をもとに,自ら英文を組み立てることができる.
4 【B4】 英文の内容を理解し,英語で要約を作成することができる.
5 【B4】 機械翻訳の正しい活用ができる.
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1 必要語彙を習得できているかを中間試験,定期試験,小テスト及びレポートで評価する.
2 文構造を理解し意味を的確に捉えることができるかを中間試験,定期試験,小テスト及びレポートで評価する.
3 語彙と文構造の知識をもとに自ら英文を組み立てることができるかを中間試験,定期試験,小テスト及びレポートで評価する.
4 英文の内容を理解し,英語で要約を作成することができるかを中間試験,定期試験及びレポートで評価する.
5 機械翻訳の正しい活用ができているかを,レポートで評価する.
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成績は,試験70% レポート20% 小テスト10% として評価する.100点満点で60点以上を合格とする.担当教員の判断により再試験を行うことがあるが,その場合の最高点は60点とする.
テキスト 適宜プリントを配付する.
参考書 BBC Future(インターネットサイト)
CNN English Express(雑誌)
The Japan Times(オンラインニュース)
NHK World(オンライン情報番組)
関連科目 英語(1〜3年),英語演習(3〜5年)
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 工業英語 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 オリエンテーション・Theme 1
授業の臨み方・進め方及び評価方法について説明する.同時にTheme 1(工学全般に関する英文)の内容について授業を行う.機械翻訳の代表例について紹介し,実際に使ってもらう演習を提示する.
2 Theme 1, 2
前回提示した演習に対するフィードバックと解説を行う. 機械翻訳の特徴やメリット・デメリットについて説明したのち,Theme 2(工学全般に関する英文)の演習を提示する.
3 Theme 2, 3
前回提示した演習に対するフィードバックと解説を行う. 同時にTheme 3(電子工学に関する英文)の演習を提示し,実施する.
4 Theme 3, 4
前回提示した演習に対するフィードバックと解説を行う. 同時にTheme 4(電子工学に関する英文)の演習を提示し,実施する.
5 文法事項についての説明
これまでの授業内容をふまえて,英文を正しく理解しておくために必要な英文法や語法についての知識を講義する.
6 Theme 4, 5
前回提示した演習に対するフィードバックと解説を行う. 同時にTheme 5(医工学分野に関する英文)の演習をグループに分けて提示し,実施する.
7 Theme 5, 6
前回提示した演習に対するフィードバックと解説を行う. 同時にTheme 6, 7, 8(医工学分野に関する英文)の演習をグループに分けて提示し,実施する.
8 Theme 6
Theme 6の演習に対するフィードバックと解説を行う.
9 Theme7, 8
Theme 7, 8の課題に対するフィードバックと解説を行う.
10 復習・演習
第1回〜第4回,第6回〜第9回までの授業内容について復習と演習を行う.
11 中間試験
第1回〜第4回,第6回〜第10回までの内容について中間試験を行う.
12 中間試験の解答・解説およびTheme 9
中間試験の返却を行い問題の解説を行う.その後,Theme 9(航空分野に関する英文)の授業を行う.
13 Theme 9, 10
Theme 9のリーディング・ライティング・要約作成を行う. また,Theme 10(航空分野に関する英文)の授業を行う.
14 Theme 10, 復習・演習
Theme 10のリーディング・ライティング・要約作成を行う. また,試験に向けて第5回,第12回〜第14回の内容について復習と演習を行う.
15 試験返却と問題解説・解説および科目総まとめ
定期試験の返却を行い問題の解説を行う.また,本授業の総括を行いまとめとする.


本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の自己学習が必要である. 前期中間試験および前期定期試験を実施する.