【 2019 年度 授業概要】
科   目 保健・体育 ( Health and Physical Education )
担当教員 寺田 雅裕 教授、 春名 桂 准教授、 小森田 敏 教授、 吉本 陽亮 助教
対象学年等 機械工学科・4年D組・通年・必修・2単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
C3(100%)
授業の概要
と方針
各種の運動を自主的に行わせることによって,積極的に運動を実施する習慣を育て,生涯体育につながる能力を養う.また,健全な社会生活を営む能力や態度を養い,健康・スポーツに関する基礎知識や体力の養成を目的とする.種目選択制で行う.(前期共通種目:水泳 選択種目:バレーボール,バドミントン,卓球,軟式野球及びソフトボール,テニス及びソフトテニス)(後期選択種目:バスケットボール,バドミントン,卓球,サッカー,テニス及びソフトテニス)



1 【C3】 水の特性や泳ぎのメカニズムを理解し,基本泳法を学ぶ.水中での自己防衛として,総合的な水泳能力の向上を図る.
2 【C3】 バレーボールの特性を理解し,ルールや審判法を習得する.また,基本的な個人技能・集団戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
3 【C3】 軟式野球及びソフトボールの特性を理解し,ルールや審判法を習得する.また,基本的な個人技能・集団戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
4 【C3】 卓球のルールや審判法を学び,基本動作であるラケット操作を習得する.また,基本的な戦術・戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
5 【C3】 バドミントンのルールや審判法を学び,基本動作であるラケット操作を習得する.また,基本的な戦術・戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
6 【C3】 テニス及びソフトテニスのルールや審判法を学び,基本動作であるラケット操作を習得する.また,基本的な戦術・戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
7 【C3】 バスケットボールの特性を理解し,ルールや審判法を習得する.また,基本的な個人技能・集団戦略を学び,正規ルールによりゲームができるようにする.
8 【C3】 サッカーの特性を理解し,ルールや審判法を習得する.また,基本的な個人技能・集団戦略を学び,正規ルールによりゲームができるようにする.
9 【C3】 新体力テストを実施することにより,各自の体力を評価し,その結果を分析して不足している能力の向上を図る.
10 【C3】 毎時間ストレッチとサーキットトレーニングを行うことにより,継続的な体力増進・傷害予防に関する知識と技能を習得する.また,各種目の練習方法を学び,段階的な技能習得を図る.












1 水の特性や泳ぎのメカニズム・泳法能力・自己防衛技術・救急法などが理解,習得できているかどうかを評価する.
2 バレーボールのルール・審判法・個人技能・集団戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
3 軟式野球及びソフトボールのルール・審判法・個人技能・集団戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
4 卓球のルール・審判法・ラケットコントロール・戦術・戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
5 バドミントンのルール・審判法・ラケットコントロール・戦術・戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
6 テニス及びソフトテニスのルール・審判法・ラケットコントロール・戦術・戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
7 バスケットボールのルール・審判法・個人技能・集団戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
8 サッカーのルール・審判法・個人技能・集団戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
9 新体力テストの得点を評価する.
10 健康増進・傷害予防・技能習得に関して毎時間ごとの習熟度(関心・意欲・思考・技能・知識)を評価する.




前期は到達目標毎1=20%,到達目標毎2〜6=40%,到達目標毎10=40%で評価する.後期は到達目標毎4〜8=50%,到達目標毎9=10%,到達目標毎10=40%で評価し,前期と後期をそれぞれ50点ずつとし,100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト ステップアップ高校スポーツ:大修館書店
改訂増補版「保健体育概論」:近畿地区高等専門学校体育研究会編(晃洋書房)
参考書 目でみる動きの解剖学:大修館書店
最新体育・スポーツ科学研究法:大修館書店
スポーツマンなら誰でも知っておきたい「からだ」のこと:大修館書店
トレーニング指導者テキスト理論編:ベースボールマガジン社
トレーニング指導者テキスト実践編:ベースボールマガジン社
関連科目 特になし
履修上の
注意事項
1)前期授業において実技テストが未実施の者は,9月末日まで(後期は2月末日)に再テストを受けることができる.それ以降の再テストの申し出は受け付けない.但し,診断書が提出された病状や整形外科的な疾患の場合は,担当教官と相談の上,対応する.2)診断書が提出された病状や整形外科的な疾患において実技テストを受けることが困難な場合は,レポートで代替することがある.

【授業計画( 保健・体育 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 ガイダンス・知識学習・種目選択
授業の内容説明および改訂増補版を利用し,p63〜103「文化とスポーツ」に関する知識学習,種目選択,種目別オリエンテーションを行う.
2 選択実技1
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
3 選択実技2
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
4 選択実技3
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
5 選択実技4
基本技能の練習.正規ルールに準じたゲーム.
6 選択実技5
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
7 選択実技6
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
8 選択実技7
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
9 選択実技8
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
10 選択実技9
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
11 選択実技10
スキルテスト
12 水泳1
オリエンテーション.基本的な4泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)と水中運動の練習.
13 水泳2
基本的な4泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)と水中運動の練習.
14 水泳3
基本的な4泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)と水中運動の練習.
15 水泳4
着衣泳による自己防衛技能の練習.救急法の理解.泳法テスト.
16 ガイダンス・知識学習・種目選択
授業の内容説明および改訂増補版を利用し,p214〜236「社会福祉」に関する知識学習,種目選択,種目別オリエンテーションを行う.
17 選択実技1
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
18 選択実技2
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
19 選択実技3
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
20 選択実技4
基本技能の練習.正規ルールに準じたゲーム.
21 選択実技5
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
22 選択実技6
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
23 選択実技7
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
24 選択実技8
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
25 選択実技9
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
26 選択実技10
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
27 選択実技11
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
28 選択実技12
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
29 選択実技13
スキルテスト.
30 新体力テスト
反復横とび・20mシャトルラン・立ち幅跳び・上体起こし・長座体前屈・50m走・ハンドボール投げ・身長・体重・座高・体脂肪・握力を測定する.(適正な時期に実施する.)


中間試験および定期試験は実施しない.中間試験および定期試験は実施しない.(1)授業の導入や雨天時などを利用して,改訂増補版「保健体育概論」の内容を学習する.(2)スキルテストについては,定期試験中には行わず,授業内で行う.