【 2016 年度 授業概要】

科　　　目			設計製図 ( Machine Design and Drawing )
担当教員			福井 智史 教授
対象学年等			機械工学科・5年C組・通年・必修・2単位 ( 学修単位I )
学習・教育 目標			A4-M4(100%)
授業の概要 と方針			機械設計の知識を発展させ歯車減速装置の精密な設計・製図を行い，設計に関する理解力と洞察力を高めることを目的とする．
到 達 目 標		1	【A4-M4】 実際の歯車設計の設計課題から，設計計算書の作成ができる.
		2	【A4-M4】 歯車減速装置の必要事項（歯車，軸，軸受など）を満たす設計と部品図の作成ができる．
		3	【A4-M4】 部品図を基に製作に必要な諸条件を満たした組立図の作成ができる．
		4	【A4-M4】 部品形状を認識の上，製作に必要な諸条件を満たした図面の作成ができる．具体的目標は時間制限条件を除き，機械製図検定2級実技の合格レベルとする．
		5	【A4-M4】 到達目標1〜5は，規定の時間内での達成を基軸とする．
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		10
評 価 方 法 と 基 準	到 達 目 標 毎	1	設計計算書で評価．歯車減速装置の諸条件が理解できているかを判定する．
		2	部品図で評価. 図面としての体裁が整っていることを最低条件とする. 関連寸法の整合性が重要.
		3	組立図で評価．組立図としての体裁が整っていることを最低条件とする．
		4	表面性状， はめあい， 幾何公差等が理解できているかを判定する.
		5	時間内で作成できていることも評価点に加える.
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	総 合 評 価		成績は，作成図面と設計書100%　として評価する．到達目標1を30%， 到達目標2を20%， 到達目標3を20%，到達目標4を20%， 到達目標5を10%で評価し， 合計100点満点の成績とする. 60点以上合格とする.
テキスト			プリントおよび製図の課題図の配布
参考書			「機械製図」林他著（実教出版）
関連科目			3学年の機械設計
履修上の 注意事項			関連科目：3学年システム制御コースの機械設計．機械設計における種々の機械要素設計を踏まえて，それらを実際の装置に適用した場合の設計製図を行っている．

【授業計画（ 設計製図 ）】

週	上段：テーマ／下段：内容（目標、準備など）
1	歯車減速装置の概要の学習
	受講ガイダンス，歯車減速装置を設計するために必要な周辺知識を習得することを目標とする.
2	歯車減速装置の機能設計
	設計仕様を満足する歯車減速機構の機能設計を行う．歯車の知識を使用し，設計計算の経過を計算書に正しく記録することを目標とする．
3	歯車減速装置の機能設計
	同上.
4	歯車減速装置の機能設計
	同上.
5	歯車減速装置の機能設計
	同上.
6	歯車減速装置の機能設計
	同上.
7	歯車減速装置の強度設計
	設計仕様を満足する歯車減速機構の強度設計を行う．これまでに学んだ知識を使用し，設計計算の経過を計算書に正しく記録することを目標とする．
8	歯車減速装置の強度設計
	同上.
9	歯車減速装置の強度設計
	同上.
10	歯車減速装置の強度設計
	同上.
11	歯車減速装置の強度設計
	同上.
12	歯車減速装置の強度設計
	同上.
13	歯車減速装置の強度設計
	同上.
14	歯車減速装置の強度設計
	同上.
15	歯車減速装置の強度設計
	同上.
16	歯車減速装置の部品図の作成
	歯車減速装置の部品図を作成する．規格要件，加工要件，組み立て要件等を考慮した部品図を作成できることを目標とする．
17	歯車減速装置の部品図の作成
	同上.
18	歯車減速装置の部品図の作成
	同上.
19	歯車減速装置の部品図の作成
	同上.
20	歯車減速装置の部品図の作成
	同上.
21	歯車減速装置の部品図の作成
	同上.
22	歯車減速装置の部品図の作成
	同上.
23	歯車減速装置の組立図の作成
	歯車減速装置の組立図を作成する.加工要件，組み立て要件等を考慮した部品図を作成できることを目標とする．
24	歯車減速装置の組立図の作成
	同上.
25	歯車減速装置の組立図の作成
	同上.
26	歯車減速装置の組立図の作成
	同上.
27	歯車減速装置の組立図の作成
	同上.
28	歯車減速装置の組立図の作成
	同上.
29	歯車減速装置の部品表の作成
	歯車減速装置の部品表を作成する．組立図と対応した部品表の作成を目標とする．
30	歯車減速装置の部品表の作成
	同上.
備 考	中間試験および定期試験は実施しない．