【 2016 年度 授業概要】
科   目 情報処理I ( Information Processing I )
担当教員 赤松 浩 准教授
対象学年等 電気工学科・2年・通年・必修・2単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
A3(100%)
授業の概要
と方針
C言語によるプログラミングに関する講義を行う.2年では,プログラムのしくみを学んだのち,変数,演算,条件分岐,繰り返し,配列,およびポインタに関する技法を講義する.



1 【A3】 C言語のプログラミング,コンパイル,デバック,実行までの流れが行える.
2 【A3】 main関数の仕組みが説明でき,画面へのデータの出力が行える.
3 【A3】 変数の種類が説明でき,変数への値の代入および参照が行える.
4 【A3】 四則演算のプログラミングが行える.
5 【A3】 条件分岐の技法として,if文およびswitch文のプログラミングが行える.
6 【A3】 繰り返しの技法として,for文およびwhile文のプログラミングが行える.
7 【A3】 配列を利用したプログラミングが行える.
8 【A3】 ポインタを利用したプログラミングが行える.
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1 C言語のプログラミング,コンパイル,デバック,実行までの流れが行えるかを前期中間試験およびレポートで評価する.
2 main関数の仕組みが説明でき,画面へのデータの出力が行えるかを前期中間試験およびレポートで評価する.
3 変数の種類が説明でき,変数への値の代入および参照が行えるかを前期中間試験およびおよびレポートで評価する.
4 四則演算のプログラミングが行えるかを前期中間試験およびレポートで評価する.
5 条件分岐の技法として,if文およびswitch文のプログラミングが行えるかを前期定期試験およびレポートで評価する.
6 繰り返しの技法として,for文およびwhile文のプログラミングが行えるかを後期中間試験およびレポートで評価する.
7 配列を利用したプログラミングが行えるかを後期中間試験およびレポートで評価する.
8 ポインタを利用したプログラミングが行えるかを後期定期試験およびレポートで評価する.
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成績は,試験85% レポート15% として評価する.
テキスト 「初級C言語やさしいC」:後藤良和ら(実教出版株式会社)
参考書 「C言語プログラミングレッスン入門編」:結城浩(Softbank)
「やさしいC」:高橋麻奈(SB Creative)
関連科目 E1:情報基礎,E3:情報処理II
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 情報処理I )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 プログラミング導入
プログラミング言語は何か,C言語とは何かを理解し,プログラミングから実行までの流れを理解すること.
2 変数
変数の使い方を理解し,変数を用いたプログラムが作れるようになること.
3 画面への表示
画面への表示方法を理解し,プログラムが作れるようになること.
4 簡単な計算
プログラム中において,簡単な四則演算ができるようになること.
5 キーボードからの読み込み
キーボードから変数に値を代入できるようになること.
6 演習
授業計画1〜5までの演習を行う.
7 演習
授業計画1〜5までの演習を行う.
8 中間試験
授業計画1〜7までの試験を行う.
9 試験返却
試験の解答を行う.
10 分岐処理 if文
if文を用いた条件分岐のプログラムが作れるようになること.
11 条件式の書き方
if文において,条件式の書き方を理解すること.
12 分岐処理 switch文
switch文を用いた条件分岐のプログラムが作れるようになること.
13 文字によるswitch文の分岐
文字によってswitch文の分岐が行えるようになること.
14 演習
授業計画9〜13までの演習を行う.
15 演習
授業計画9〜13までの演習を行う.
16 試験返却
試験の解答を行う.
17 繰り返し処理 for文
for文を用いた繰り返し処理のプログラムが作れるようになること.
18 繰り返し処理 for文2
for文を用いた繰り返し処理のプログラムが作れるようになること.
19 繰り返し処理 while文
while文を用いた繰り返し処理のプログラムが作れるようになること.
20 配列
配列を用いたプログラムが作れるようになること.
21 配列2
配列を用いたプログラムが作れるようになること.
22 演習
授業計画16〜21までの演習を行う.
23 中間試験
授業計画16〜22までの試験を行う.
24 試験返却
試験の解答を行う.
25 文字配列
文字列の表し方を理解し,プログラムが作成できること.
26 文字配列2
文字配列の使い方を理解し,プログラムが作成できること.
27 ポインタ
ポインタの使用方法を理解し,プログラムが作成できること.
28 ポインタ2
ポインタによる間接参照を理解し,プログラムが作成できること.
29 ポインタ3
ポインタと配列の関係を理解し,プログラムが作成できること.
30 演習
授業計画24〜27までの演習


前期,後期ともに中間試験および定期試験を実施する.