科 目 | 土木・建築設計製図IV ( Design and Drawing for Civil Engineering and Architecture IV ) | |||
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担当教員 | 亀屋 恵三子 准教授 | |||
対象学年等 | 都市工学科・5年・前期・必修・1単位 ( 学修単位I ) | |||
学習・ 教育目標 |
A4-S1(100%) | |||
JABEE 基準1(1) |
(d)1,(d)2-a,(d)2-d,(g) | |||
授業の概要 と方針 |
建築設計の基本的な方法を,基本的な住宅の設計の模写することで理解し,基本的な平面・立面・断面図,透視図を設計できるまでの知識を身につける.また,簡単な家具の設計により,設計のコンセプトワークを理解する. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【A4-S1】 住宅平面図を描くことができる | 2 | 【A4-S1】 住宅立面図を描くことができる | 3 | 【A4-S1】 住宅断面図を描くことができる | 4 | 【A4-S1】 外観および内観パースを描くことができる | 5 | 【A4-S1】 コンセプトに沿って設計ができる | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 提出図面で評価する. | |
2 | 提出図面で評価する. | |||
3 | 提出図面で評価する | |||
4 | 提出図面にて評価する | |||
5 | 提出図面にて評価する | |||
6 | ||||
7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
10 | ||||
総 合 評 価 |
成績は,平面(30%)・立面・断面(20%)、外観・内観パース(30%)、および自由設計の図面(20%)を100% として評価する.100点満点とし60点以上を合格とする.製図は全て手書きで作成する.実習科目に当たるため,試験は実施しない | |||
テキスト | プリント |
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参考書 | 「建築製図基本の基本」,桜井良明,2010,学芸出版社 「名作住宅で学ぶ建築製図」,藤木庸介,2008,学芸出版社 「やさしく学ぶ建築製図」,松下希和,2011,エクスナレッジ |
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関連科目 | CAD基礎,応用CAD,建築計画 | |||
履修上の 注意事項 |
設計では様々な知識を総合して具現化することが求められる.普段から色々なことに興味を持ち,また白紙の状態から自分の考えをカタチに表現できるよう日々考えてみてほしい. |
回 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | ガイダンス及び建築設計の基礎 |
住宅設計図の見方,基本的な記号について解説する | |
2 | 木造住宅平面図の描写1 |
木造住宅の平面図の描き方を説明.プリントにならってトレースする | |
3 | 木造住宅平面図の描写2 |
木造住宅の平面図の描き方を説明.プリントにならってトレースする | |
4 | 木造住宅立面図の描写 |
立面図の描き方の説明後,トレースする | |
5 | 木造住宅断面図の描写 |
断面図の描き方の説明後,トレースする | |
6 | 木造住宅の図面の補正 |
寸法や書き足りない所はないかを確認し,あれば補正し,なければ提出する | |
7 | 住宅外観パースの作成1 |
簡単な住宅外観パース図の描き方を説明.プリントにならってトレースする | |
8 | 住宅外観パースの作成2 |
応用編として戸建て住宅の外観パースを作成する | |
9 | 住宅外観パースの作成3 |
引き続き,応用編として戸建て住宅の外観パースを作成する | |
10 | 内観パースの作成1 |
居室内の内観パースの書き方を手順に従って学び,描写してみる | |
11 | 内観パースの作成2 |
完成した内観パースに,各自色鉛筆で着色する | |
12 | 椅子の設計1 |
与えられた設計条件に対して椅子のコンセプトを組み立てる. | |
13 | 椅子の設計2 |
考えた椅子を平面・立面・断面で描く | |
14 | 椅子の設計3 |
考えた椅子を平面・立面・断面で描く | |
15 | 椅子の設計4 |
椅子を透視的に表現したり,インテリアパースにて表現してみる | |
備 考 |
中間試験および定期試験は実施しない.提出図面にて評価する. |