【 2014 年度 授業概要】
科   目 国際コミュニケーション(中国語) ( Chinese for International Communication )
担当教員 牛根 靖裕 非常勤講師
対象学年等 電気工学科・4年・通年・選択・2単位 ( 学修単位I )
学習・
教育目標
D2(100%)
JABEE
基準1(1)
(a)
授業の概要
と方針
まず中国語とはどのような言語であるのかを講義した後,テキスト『1からはじめる中国語練習』を中心に発音(ピンイン)と簡体字による中国語表記とを繰返し練習し,基本的な文の構造を学習する.学んだことを演習形式で実践する.



1 【D2】 中国語と漢字を媒介とした文化に関する基礎知識を学ぶ.
2 【D2】 発音(ピンイン)の習得,聞き取り,表現を習得する.
3 【D2】 日常的な中国語で使用される文字(簡体字・繁体字)を習得する.
4 【D2】 基礎文法や単語を習得する.
5  
6  
7  
8  
9  
10  












1 演習問題,小テスト,中間試験および定期試験で評価する.
2 演習問題,小テストを通して,発音(ピンイン),聞き取り,表現の習得を評価する.
3 演習問題,小テスト,中間試験および定期試験で評価する.
4 基礎文法や単語の習得度を,演習問題,小テスト,中間試験および定期試験で評価する.
5  
6  
7  
8  
9  
10  




成績は,試験70% 演習問題、練習と小テスト30% として評価する.試験成績は前期および後期の中間試験と定期試験の平均点とする.総合評価は小テストなど演習の成績と試験成績を総合して,100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 『1からはじめる中国語練習』(内藤正子著, 白水社, 1999年)
参考書 『デイリーコンサイス中日・日中辞典』(杉本達夫・牧田英二・古屋昭弘 共編, 三省堂)
関連科目 ドイツ語,韓国語
履修上の
注意事項
中国語,ドイツ語や韓国語の授業を通して,東洋の文化や西洋の文化に対する理解を深め,多面的にものごとを考える能力を身に付けるよう努力する.毎週の授業に対する一定の準備と復習を必要とする.

【授業計画( 国際コミュニケーション(中国語) )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 発音の基礎 1
発音と発音記号の説明と演習.
2 発音の基礎 2
発音と発音記号の説明と演習.
3 文法 1
人称代名詞と助詞“的”の説明と演習.
4 文法 2
指示代名詞と量詞の説明と演習.
5 文法 3
形容詞述語と動詞述語文の説明と演習.
6 文法 4
主述述語と選択疑問文の説明と演習.
7 文法 5
疑問詞疑問文の説明と演習.
8 中間試験
第1回から第7回までに学んだ内容について中間試験で確認する.
9 中間試験の解説,文法 6
中間試験の内容について解説する.限定語と状況語の説明と演習.
10 文法 7
数の数え方と時間の表し方の説明と演習.
11 文法 8
お金の数え方と名前や年齢の尋ね方の説明と演習.
12 文法 9
方位詞と存在を表す“有, 在”の説明と演習.
13 文法 10
介詞の説明と演習.
14 文法 11
完了と変化の“了”の説明と演習.
15 まとめ 1
前期の学習事項をまとめる.
16 定期試験の解説,文法 12
定期試験の内容について解説する.経験を表す助詞の説明と演習.
17 文法 13
助動詞の説明と演習.
18 文法 14
程度補語と結果補語の説明と演習.
19 文法 15
進行形と持続形の説明と演習.
20 文法 16
動詞と形容詞の重ね用法の説明と演習.
21 文法 17
動作の継続時間の表し方の説明と演習.
22 文法 18
方向補語と結果補語の説明と演習.
23 中間試験
第16回から第22回までに学んだ内容について中間試験で確認する.
24 中間試験の解説,文法 19
中間試験の内容について解説する.”的時候”,”是〜的”の説明と演習.
25 文法 20
謙語文と連動文の説明と演習.
26 文法 21
比較文と“就, 才”の説明と演習.
27 文法 22
動作や状況の繰返しを表す“再, 又”と, 処置式“把”の説明と演習.
28 文法 23
受身文と存現文の説明と演習.
29 文法 24
疑問文の応用と強調の仕方の説明と演習.
30 まとめ 2
後期の学習事項をまとめる.


前期,後期ともに中間試験および定期試験を実施する.