【 2014 年度 授業概要】
科   目 工業英語 ( ESP, Engineering )
担当教員 木津 久美子 非常勤講師
対象学年等 電子工学科・5年・前期・選択・2単位 ( 学修単位II )
学習・
教育目標
B4(100%)
JABEE
基準1(1)
(d)2-b,(f)
授業の概要
と方針
工業英検3級を視野に入れながら,科学技術に関する英語を読む・書くための基礎力を養う.(1)基本語彙を覚える (2)文構造(文法)を理解し的確に意味を掴む (3)パラグラフ構造を理解し大意を掴む (4)基本語彙と文法知識をもとに簡単な英文を作成する.また,基本的な音のしくみや音の変化を理解し,簡単な英文の音読やディクテーションを行う.



1 【B4】 科学技術に関する英語の基本語彙を習得することができる.
2 【B4】 科学技術に関する英語の文構造を理解し意味を的確に捉えることができる.
3 【B4】 科学技術に関する英文のパラグラフ構造を理解し大意を掴むことができる.
4 【B4】 科学技術に関する簡単な英文を作成することができる.
5 【B4】 科学技術に関する簡単な英文の音読・ディクテーションを行うことができる.
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1 科学技術に関する英語の基本語彙を習得できるかを中間試験,定期試験及び小テストで評価する.
2 科学技術に関する英語の文構造を理解し意味を的確に捉えることができるかを中間試験,定期試験及び発表で評価する.
3 科学技術に関する英文のパラグラフ構造を理解し大意を掴むことができるかを中間試験,定期試験及び発表で評価する.
4 科学技術に関する簡単な英文を作成することができるかを中間試験,定期試験及び発表で評価する.
5 科学技術に関する簡単な英文の音読やディクテーションを行うことができるかを発表で評価する.
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成績は,試験70% 小テスト10% 発表20% として評価する.到達目標1〜4についての試験70%,到達目標1についての小テスト10%,到達目標2〜5についての発表20%で総合的に評価する.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト Japan's Skyline: Technological Highlight of Major Companies (日本企業の取り組みに学ぶ最新科学技術)金星堂 Atsuki Mukuhira,
参考書 『工業英検3級問題集』『工業英検3級クリア』(社団法人 日本工業英語協会)
関連科目 本科の英語科目
履修上の
注意事項
初回のガイダンスに必ず出席すること.小テストは毎授業開始時に行う.指定箇所を必ず予習して授業に臨むこと.なお,記載しているテキストのUNITは目安である.履修者の関心や授業の進行具合に応じて変更する可能性がある.

【授業計画( 工業英語 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 ガイダンス & 工業英検3級の概観
授業の進め方・臨み方を説明する.小テストと中間試験・定期試験の形式を説明する.また,評価方法を詳しく説明する.工業英検3級の問題内容と解答方法を確認する.
2 UNIT 1 Design First!(デザインが肝心!)
基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
3 UNIT 2 Meeting Athletes' Needs(腕時計GPS装置)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
4 UNIT 3 Seven Years in the Market(伝統と進取の東京駅新装)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
5 UNIT 4 MEISTeR to the Rescue(勇敢で有能な災害対策ロボット)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
6 UNIT 5 Space Station Science(乳酸菌の宇宙実験)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
7 UNIT 6 Driving Control & Safety(“自動”化する自動車運転支援)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
8 中間試験
2〜7回目(UNIT 1〜6)の内容について中間試験を実施する.
9 UNIT 7 Renewing Plastics(姿を変え続けるプラスティック)
基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
10 UNIT 8 Directing the Blind(音声ガイダンスでより安全に)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
11 UNIT 9 Music and Architecture in Harmony
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
12 UNIT 10 Painless Injections(痛くないかも…シート型注射)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
13 UNIT 11 Tsunami Defense(津波に立ちはだかる夢の防波堤)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
14 UNIT 12 Improving Business Performance
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.
15 UNIT 13 An Effidient Refrigerant(次世代フロンで温暖化防止)
小テストを行う.基本語彙を確認する.文の構造を確認しながら意味を的確に捉える.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読・ディクテーションを行う.


本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の自己学習が必要である. 前期中間試験および前期定期試験を実施する.