【 2013 年度 授業概要】
科   目 創造設計製作 ( Creative Design and Production )
担当教員 尾崎 純一 教授,黒住 亮太 講師
対象学年等 機械工学科・3年C組・後期・必修・1単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
A4-M4(30%) B1(30%) C4(20%) D1(20%)
授業の概要
と方針
前期機械実習に続き,防災をテーマにした課題に対して問題解決を図る作品の設計,製作を行う.グループごとにアイデアを出し合い,設計製図,検図作業,製作,組み立て,品質チェック,発表会を通して,ものづくりのプロセスを体験するとともに,創造性,計画性,協調性などエンジニアリングデザイン能力の向上を図る.



1 【A4-M4】 与えられた課題に対してアイデアを盛り込み,作品を製作することができる.
2 【B1】 製作作業の内容についてレポートで分かりやすく説明することができる.
3 【C4】 設計から製作の過程において,グループで話し合うことにより,発生した問題を解決することができる.
4 【D1】 工作機械や工具類を正しく使うことができ,安全に留意しながら作業することができる.
5  
6  
7  
8  
9  
10  












1 与えられた課題に対してアイデアを盛り込み,作品を製作することができたかを作品および発表会(プレゼンテーション)で評価する.
2 製作作業の内容についてレポートで分かりやすく説明することができたかをレポートで評価する.
3 設計から製作の過程において,グループで話し合うことにより,発生した問題を解決することができたかどうかをレポートで評価する.
4 工作機械や工具類を正しく使うことができ,安全に留意しながら作業することができたかどうかレポート,授業の取組み状況で評価する.
5  
6  
7  
8  
9  
10  




成績は,レポート40% プレゼンテーション20% 作品および授業の取り組み状況40% として評価する.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 配布プリント
参考書 「機械製図」:林洋次(実教出版)
「メカニズムの事典―機械の素・改題縮刷版」:伊藤 茂(理工学社)
「機構学のしくみと基本」:小峯 龍男(技術評論社)
「機械要素設計」:吉沢武男(裳華房)
「目で見てわかる手仕上げ作業 」:平田宏一(日刊工業新聞社)
関連科目 設計製図,機械実習,機械工作法,加工工学,機械設計
履修上の
注意事項
1年,2年および3年前期の機械実習で使用したノート,プリント,報告書等を必要に応じて準備しておくこと.

【授業計画( 創造設計製作 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 概要説明
課題,スケジュールの説明
2 設計製図および検図
前期に作図した製作図の検図作業を行う.
3 設計製図および検図
前期に作図した製作図の検図作業を行う.
4 製作
機械実習工場で製作作業を行う.
5 製作
機械実習工場で製作作業を行う.
6 製作
機械実習工場で製作作業を行う.
7 製作
機械実習工場で製作作業を行う.
8 特別授業
工場見学,講演,ビデオのいずれかにより,実際のものづくりの現場を知ることにより,製品開発のプロセスや考え方,本授業の意義を理解する.
9 製作
機械実習工場で製作作業を行う.
10 製作
組み立て作業を行う.
11 製作
組み立て作業を行う.
12 製作品のチェック
動作チェックを行い,不具合があれば改善を図る.
13 製作品のチェック
動作チェックを行い,不具合があれば改善を図る.
14 製作品のチェックおよび発表準備
作品の調整を行う.また,発表会の準備作業を行う.
15 発表会
各班で製作した作品の発表会を行う.


中間試験および定期試験は実施しない.ものづくりへの理解を深めるため,工場見学や講演を実施する予定である.