【 2013 年度 授業概要】
科   目 都市計画 ( Urban Planning )
担当教員 橋本 渉一 教授
対象学年等 都市工学専攻・1年・前期・選択・2単位
学習・
教育目標
A4-AS4(100%)
JABEE
基準1(1)
(d)1,(d)2-a,(d)2-d,(g)
授業の概要
と方針
都市の歴史的成立過程について把握し,都市計画法・建築基準法の基礎を学ぶことにより,我が国の都市計画の政策,動向について理解する.都市計画による実践例を学び,現代都市のかかえる課題および将来への計画方針,手法について理解を深める.



1 【A4-AS4】 都市の歴史的発展が理解できる.
2 【A4-AS4】 都市計画法が理解できる.
3 【A4-AS4】 建蔽率・容積率と建築制限が理解できる.
4 【A4-AS4】 市街地の面的整備が理解できる.
5 【A4-AS4】 防災計画・都市公園・景観整備が理解できる.
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1 都市の歴史的発展が理解できているか,中間試験で評価する.
2 都市計画区域・区域区分・地域地区・用途地域が理解できているか,レポートおよび中間試験で評価する.
3 建蔽率・容積率と建築制限が理解できているか,中間試験で評価する.
4 土地区画整理事業・市街地再開発事業が理解できているか,定期試験で評価する.
5 防災計画・公園整備・景観計画が理解できているか,レポートおよび定期試験で評価する.
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成績は,試験85% レポート15% として評価する.試験成績は中間試験と定期試験の平均とする.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 地域・都市計画総論,石井一郎・湯沢昭他(鹿島出版会)
授業時に配布するプリント
参考書 都市計画[第2版],樗木武(森北出版)
都市計画教科書第三版,都市計画教育研究会(彰国社)
最新都市計画[第3版],石井一郎・湯沢昭他(森北出版)
図説都市地域計画,青山吉隆(丸善)
都市計画用語辞典,都市計画用語研究会(ぎょうせい)
関連科目 都市システム工学,都市環境工学,都市交通計画学,交通システム工学,交通計画
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 都市計画 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 都市形成の歴史
海外,国内の古代から現代までの都市形成の歴史について解説する.
2 近代欧米の都市形成
近代における欧米主要都市の形成について解説する.
3 日本の都市形成
近代における我が国主要都市の形成について解説する.
4 神戸の都市計画
神戸地域における都市計画について解説する.
5 用途地域と土地利用
都市計画法,用途地域と土地利用の関係について解説する.
6 建蔽率,容積率
建築基準法と建築制限の関係について解説する.
7 土地区画整理事業
土地区画整理事業について解説する.
8 中間試験
第1〜7回の講義内容を試験範囲として中間試験を行う.
9 市街地再開発事業
市街地再開発事業について解説する.
10 地区計画
地区計画の計画,効果について解説する.
11 都市防災
都市の防災計画について解説する.
12 都市公園,オープンスペース
都市公園,オープンスペース,都市環境について解説する.
13 建築と街並み
建築物と街並み景観について解説する.
14 都市の景観
都市の景観形成,評価について解説する.
15 現代都市計画の課題
将来に向けた都市計画の動向,課題について解説し,議論する.


本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の自己学習が必要である. 前期中間試験および前期定期試験を実施する.