【 2012 年度 授業概要】
科   目 情報処理I ( Information Processing I )
担当教員 赤松 浩 准教授
対象学年等 電気工学科・2年・通年・必修・2単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
A3(100%)
授業の概要
と方針
C言語によるプログラミングに関する講義を行う.2年では,プログラムのしくみを学んだのち,変数,演算,条件分岐,および繰り返しに関する技法を講義する.



1 【A3】 C言語のプログラミング,コンパイル,デバック,実行までの流れが行える.
2 【A3】 main関数の仕組みが説明でき,画面へのデータの出力が行える.
3 【A3】 変数の種類が説明でき,変数への値の代入および参照が行える.
4 【A3】 四則演算のプログラミングが行える.
5 【A3】 条件分岐の技法として,if文およびswitch文のプログラミングが行える.
6 【A3】 繰り返しの技法として,for文およびdo-while文のプログラミングが行える.
7 【A3】 配列を利用したプログラミングが行える.
8 【A3】 関数を利用したプログラミングが行える.
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1 C言語のプログラミング,コンパイル,デバック,実行までの流れが行えるかを前期中間試験およびレポートで評価する.
2 main関数の仕組みが説明でき,画面へのデータの出力が行えるかを前期中間試験およびレポートで評価する.
3 変数の種類が説明でき,変数への値の代入および参照が行えるかを前期中間試験およびおよびレポートで評価する.
4 四則演算のプログラミングが行えるかを前期中間試験およびレポートで評価する.
5 条件分岐の技法として,if文およびswitch文のプログラミングが行えるかを前期定期試験およびレポートで評価する.
6 繰り返しの技法として,for文およびdo-while文のプログラミングが行えるかを前期定期試験およびレポートで評価する.
7 配列を利用したプログラミングが行えるかを後期中間試験およびレポートで評価する.
8 関数を利用したプログラミングが行えるかを後期定期試験およびレポートで評価する.
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成績は,試験85% レポート15% として評価する.
テキスト 「やさしいC第3版」:高梨麻奈著(Softbank)
参考書 「C言語プログラミングレッスン入門編」:結城浩(Softbank)
関連科目 E1:情報基礎,E3:情報処理II
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 情報処理I )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 プログラムに触れてみよう1
プログラミング言語は何か,C言語とは何かを理解し,プログラミングから実行までの流れを理解すること.
2 プログラムに触れてみよう2
前回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
3 C言語の基本1
main関数の仕組みを理解し,画面へのデータの出力方法を行えるようになること.
4 C言語の基本2
前回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
5 変数1
変数とは何かを理解し,変数への値の代入および参照を行えるようになること.
6 変数2
前回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
7 演習
授業計画1〜6までの演習を行う.
8 中間試験
授業計画1〜7までの試験を行う.
9 試験返却,式と演算子1
試験の解答を行う.C言語で四則演算が行えるようになること.
10 式と演算子2
前回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
11 場合に応じた処理1
C言語において処理分岐を行う表現として,if文およびswitch文を使えるようになること.
12 場合に応じた処理1
前回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
13 何度も繰り返す1
C言語において繰り返しを行う表現として,for文およびdo-while文を使えるようになること.
14 何度も繰り返す2
前回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
15 演習
授業計画9〜14までの演習を行う.
16 試験返却,配列1
試験の解答を行う.配列の仕組みを理解し,配列を利用したプログラムが作成できるようになること.
17 配列2
文字配列への文字列の代入および参照が行えるようになること.
18 配列3
前回および前々回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
19 関数1
関数の働きを理解し,戻り値のない関数を作成し呼び出せるようになること.
20 関数2
関数の仮引数および実引数を理解し,戻り値のある関数を作成し呼び出せるようになること.
21 関数3
前回および前々回の内容を総合情報センターにて復習するので,復習しておくこと.
22 演習
授業計画16〜21までの演習を行う.
23 中間試験
授業計画16〜22までの試験を行う.
24 試験返却,関数1
試験の解答を行う.関数の仕組みを説明できるようになること.
25 関数2
関数の戻り値を理解してプログラムが作成できること.
26 関数3
関数形式マクロを理解してプログラムが作成できること.
27 関数4
関数の応用プログラムが作成できること.
28 関数5
関数の応用プログラムが作成できること.
29 演習
授業計画24〜27までの演習
30 演習
授業計画24〜27までの演習


前期,後期ともに中間試験および定期試験を実施する.