【 2012 年度 授業概要】
科   目 工業英語 ( ESP, Engineering )
担当教員 木津 久美子 非常勤講師
対象学年等 電子工学科・5年・前期・選択・2単位 ( 学修単位II )
学習・
教育目標
B4(100%)
JABEE
基準1(1)
(d)2-b,(f)
授業の概要
と方針
工業英検3級を視野に入れながら,科学技術に関する英語を読む・書くための基礎力を養う:(1)基本語彙を覚える (2)文構造(文法)を理解し的確に意味を掴む (3)パラグラフ構造を理解し大意を掴む (4)基本語彙と文法知識をもとに簡単な英文を作成する.また,適宜,調音(発音)の基本的なしくみや音の変化,文強勢にも触れ,その知識をもとに科学技術に関する簡単な英文の音読・ディクテーションを行う.



1 【B4】 科学技術に関する英語の基本語彙を習得することができる.
2 【B4】 科学技術に関する英語の文構造を理解し意味を的確に捉えることができる.
3 【B4】 科学技術に関する英文のパラグラフ構造を理解し要約をすることができる.
4 【B4】 科学技術に関する簡単な英文を作成することができる.
5 【B4】 科学技術に関する簡単な英文の音読・ディクテーションを行うことができる.
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1 科学技術に関する英語の基本語彙を習得することができるかを前期中間試験,前期定期試験及び授業内の小テストで評価する.
2 科学技術に関する英語の文構造を理解し意味を的確に捉えることができるかを前期中間試験,前期定期試験及び授業内の発表で評価する.
3 科学技術に関する英文のパラグラフ構造を理解し要約をすることができるかを前期中間試験,前期定期試験及び授業内の発表で評価する.
4 科学技術に関する簡単な英文を作成することができるかを前期中間試験,前期定期試験及び授業内の発表で評価する.
5 科学技術に関する簡単な英文の音読・ディクテーションを行うことができるかを授業内の発表で評価する.
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成績は,到達目標1〜4についての試験70%, 到達目標1についての小テスト10%, 到達目標2〜5についての授業内の発表20%で総合的に評価する.試験点は前期中間試験と前期定期試験の平均とする.総合評価100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト Science in Focus(『世界を見渡す科学の目』)(成美堂)Kevin Cleary, 野崎嘉信, 松本和子
参考書 『工業英検3級問題集』 『工業英検3級クリア』(社団法人 日本工業英語協会)
関連科目 本科の英語科目
履修上の
注意事項
初回授業のガイダンスに必ず出席すること.授業はテキストの予習を前提として進める.小テストは毎授業始めに行う.英和中辞典を持参すること.なお,記載しているテキストのUNITは目安である.進行具合に応じて変更することがある.

【授業計画( 工業英語 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 授業のガイダンス & 工業英検3級の概観
UNIT2をモデルに授業の進め方・臨み方を説明する.小テストと中間・定期試験の形式を説明する.授業の評価方法を詳しく説明する. 工業英検3級の問題内容と解答方法を確認する.
2 UNIT 2 「注目を集める太陽系外惑星」(後半)
基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
3 UNIT 5「21世紀の医療モデル」(前半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
4 UNIT 5 「21世紀の医療モデル」(後半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
5 UNIT 6 「耳に心地よい楽音」(前半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
6 UNIT 6 「耳に心地よい楽音」(後半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
7 UNIT 9 「人とヒューマノイドの境界」(前半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
8 中間試験
1〜7回目(UNIT 2, 5, 6, 9)の内容について中間試験を実施する.
9 UNIT 9 「人とヒューマノイドの境界」(後半)
基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
10 UNIT 10 「再生可能エネルギー実用化の道」(前半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
11 UNIT 10 「再生可能エネルギー実用化の道」(後半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
12 UNIT 11 「未来に向かって走る電気自動車」(前半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
13 UNIT 11「未来に向かって走る電気自動車」(後半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
14 UNIT 13「自然がモデル」(前半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.
15 UNIT 13「自然がモデル」(後半)
小テストを行う.基本語彙を確認する.構文構造を確認しながら詳細に読む.パラグラフ構造を理解し大意を掴む.英文を作成する.音読とディクテーションを行う.


本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の自己学習が必要である. 前期中間試験および前期定期試験を実施する.