【 2012 年度 授業概要】
科   目 保健・体育(前期/体育館種目) ( Health and Physical Education )
担当教員 寺田 雅裕 教授
対象学年等 応用化学科・3年・通年・必修・2単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
C3(100%)
授業の概要
と方針
各種の運動を自主的に行わせることによって,積極的に運動を実施する習慣を育て,生涯体育につながる能力を養う.また,健全な社会生活を営む能力や態度を養い,健康・スポーツに関する基礎知識や体力の養成を目的とする.種目選択制で行う.(共通種目:水泳     選択種目:バレーボール,バドミントン,卓球)



1 【C3】 水の特性や泳ぎのメカニズムを理解し,基本泳法を学ぶ.水中での自己防衛として,総合的な水泳能力の向上を図る.
2 【C3】 バレーボールの特性を理解し,ルールや審判法を習得する.また,基本的な個人技能・集団戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
3 【C3】 バドミントンのルールや審判法を学び,基本動作であるラケット操作を習得する.また,基本的な戦術・戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
4 【C3】 卓球のルールや審判法を学び,基本動作であるラケット操作を習得する.また,基本的な戦術・戦略を学び,正規ルールによるゲームができるようにする.
5 【C3】 毎時間ストレッチとサーキットトレーニングを行うことにより,継続的な体力増進・傷害予防に関する知識と技能を習得する.また,各種目の練習方法を学び,段階的な技能習得を図る.
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1 水の特性や泳ぎのメカニズム・泳法能力・自己防衛技術・救急法などが理解,習得できているかどうかを評価する.
2 バレーボールのルール・審判法・個人技能・集団戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
3 バドミントンのルール・審判法・ラケットコントロール・戦術・戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
4 卓球のルール・審判法・ラケットコントロール・戦術・戦略などを理解,習得できているかどうかを評価する.
5 健康増進・傷害予防・技能習得に関して毎時間ごとの習熟度(関心・意欲・思考・技能・知識)を評価する.
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到達目標毎1=20%,到達目標毎2〜4=40%,到達目標毎5=40%で評価する. 100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト MY SPOTS:大修館書店
増補版「保健体育概論」:近畿地区高等専門学校体育研究会編(晃洋書房)
参考書 目でみる動きの解剖学:大修館書店
最新体育・スポーツ科学研究法:大修館書店
スポーツマンなら誰でも知っておきたい「からだ」のこと:大修館書店
トレーニング指導者テキスト理論編:ベースボールマガジン社
トレーニング指導者テキスト実践編:ベースボールマガジン社
関連科目 特になし
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 保健・体育(前期/体育館種目) )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 ガイダンス・種目選択
授業の内容説明および注意点・体力増進,障害予防に関する知識学習,種目選択,種目別オリエンテーション.
2 選択実技1
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
3 選択実技2
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
4 選択実技3
基本技能の理解と練習.ミニゲームによるルール・ゲームの理解.
5 選択実技4
基本技能の練習.正規ルールに準じたゲーム.
6 選択実技5
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
7 選択実技6
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
8 選択実技7
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
9 選択実技8
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
10 選択実技9
より高度な技能(応用技能)の理解と練習.集団戦術/戦略の理解.正規ルールに準じたゲーム(トーナメント,リーグ戦など).
11 選択実技10
スキルテスト
12 水泳1
オリエンテーション.基本的な4泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)と水中運動の練習.
13 水泳2
基本的な4泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)と水中運動の練習.
14 水泳3
基本的な4泳法(クロール,平泳ぎ,背泳,バタフライ)と水中運動の練習.
15 水泳4
着衣泳による自己防衛技能の練習.救急法の理解.泳法テスト.


中間試験および定期試験は実施しない.中間試験および定期試験は実施しない.(1)授業の導入や雨天時などを利用して,増補版「保健体育概論」の内容を学習する.(2)スキルテストについては,定期試験中には行わず,授業内で行う.