【 2011 年度 授業概要】
科   目 情報処理I ( Information Processing I )
担当教員 黒田 裕美子 非常勤講師
対象学年等 応用化学科・3年・後期・必修・1単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
A3(100%)
授業の概要
と方針
パソコンを用いて,情報処理の活用法や応用法までを演習する.さらに,ネットワークから収集した情報をもとにしたパワーポイントによるプレゼンテーションを行う.



1 【A3】 情報処理にかかわるハードウェア,ソフトウェアに関する基礎的な知識を習得する.
2 【A3】 パソコンによる演習により,基本操作,インターネットからの情報収集の方法を習得する.
3 【A3】 収集した情報をもとに,質の良い情報への加工法を習得し,報告書を作成できるまでを習得する .
4 【A3】 研究発表の手段としてよく活用されているパワーポイントの活用法を習得する.
5 【A3】 パワーポイントを使って,各自設定した演習課題の報告書を作成し,プレゼンテーションする.
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1 ハードウェア,ソフトウェアに関する理解度を確認するための中間テストを行う.
2 インターネットによるキーワード検索で情報収集の演習を行い評価する.
3 情報整理の演習と報告書作成を行い,報告書をレポートとして提出させ,その完成度と中間試験によって評価する.
4 簡単な課題を作成し,パワーポイントの使用法の理解度を演習を通して評価する.
5 指定した課題に基づき製作をし,その作品を実際に発表する.作品の完成度,発表の内容および表現を演習とレポートで評価する. さらに全体的な理解度を定期試験によって確認する.
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成績は,試験20% レポート30% 演習50% として評価する.試験については,中間試験を40%,定期試験を60%として加重平均し,試験成績とする.100点満点中60点以上を合格とする.
テキスト 「Open the Windows III」:S & Y.Kuroda (T-Byte)
必要に応じ資料を配付する.
参考書  
関連科目 情報基礎
履修上の
注意事項
情報基礎が修得できていることを前提に授業を行う.

【授業計画( 情報処理I )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 情報処理概論(ハードウェアとソフトウェア)
パソコンを活用する上で必要となるハードウェアとソフトウェアに関する講義を行う.
2 パソコンの基本操作1
パソコンを活用するための基本操作を修得し,ファイル管理やデータ整理を理解する.
3 パソコンの基本操作2
簡単なアプリケーションによる実習を行う.
4 報告書作成1
ワープロによる報告書作成の基本を実習し,簡単なレポート作成法を修得する.
5 報告書作成2
より高度な報告書やレポートを作成する.
6 ネットワークによる情報検索1
インターネットによる情報収集を演習し,有効な情報処理方法を理解する.
7 ネットワークによる情報検索2
高度な情報検索法と情報の整理法を修得するための演習を行う.
8 中間試験
前半の授業の内容に沿って設問し,理解度を確認する .
9 表とグラフの作成
表計算ソフトにより,表とグラフを作成する.
10 表とグラフを使っての報告書作成
インターネットにより数値情報を収集し,表・グラフの作成,報告書の作成をする.
11 パワーポイントについて
パワーポイントの使用方法に関して.簡単な例題によるパワーポイントの演習.
12 パワーポイント演習1
情報収集とパワーポイントによる資料作成1.
13 パワーポイント演習2
情報収集とパワーポイントによる資料作成2.
14 プレゼンテーション1
パワーポイントによる発表1.
15 プレゼンテーション2
パワーポイントによる発表2と半期間全般のまとめを行う.


後期中間試験および後期定期試験を実施する.