科 目 | 都市環境工学I ( Civil and Environmental Engineering I ) | |||
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担当教員 | 柿木 哲哉 准教授 | |||
対象学年等 | 都市工学科・5年・前期・必修・1単位 ( 学修単位I ) | |||
学習・ 教育目標 |
A2(100%) | |||
JABEE 基準1(1) |
(c),(d)1 | |||
授業の概要 と方針 |
都市環境の創造に関する基礎的な知識を習得し,実際に利用できる素地を作ることを目的とする. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【A2】 都市環境の定義について説明できる. | 2 | 【A2】 都市における熱環境について説明できる. | 3 | 【A2】 環境シミュレーションについて説明できる. | 4 | 【A2】 風通しを考慮した住宅地計画について説明できる. | 5 | 【A2】 緑化計画による都市熱環境の改善について説明できる. | 6 | 【A2】 環境アセスメントについて説明できる. | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 都市環境の定義について説明できるかレポートと中間試験で評価する. | |
2 | 都市における熱環境について説明できるかレポートと中間試験で評価する. | |||
3 | 環境シミュレーションについて説明できるかレポートと中間試験で評価する. | |||
4 | 風通しを考慮した住宅地計画について説明できるかレポートと定期試験で評価する. | |||
5 | 緑化計画による都市熱環境の改善について説明できるかレポートと定期試験で評価する. | |||
6 | 環境アセスメントについて説明できるかレポートと定期試験で評価する. | |||
7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
10 | ||||
総 合 評 価 |
成績は,試験80% レポート20% として評価する.試験成績は中間試験と定期試験の平均とする.合格点は100点満点で60点以上とする. | |||
テキスト | 「都市環境学」:都市環境学教材編集委員会編(森北出版) |
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参考書 | 「環境工学 第3版」:石井一郎(森北出版) |
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関連科目 | 海岸工学,河川工学,水辺環境学 | |||
履修上の 注意事項 |
特になし. |
回 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | 都市型社会と都市環境問題1 |
都市環境の定義,都市への人口集中に伴う環境問題の発生について述べる. | |
2 | 都市型社会と都市環境問題2 |
都市の拡大,都市環境整備について述べる. | |
3 | 都市の熱収支とヒートアイランド現象1 |
都市内外の建築物や地表面などにおける熱バランス,ヒートアイランドの構造について述べる. | |
4 | 都市の熱収支とヒートアイランド現象2 |
ヒートアイランドの実態と対策について述べる. | |
5 | 都市・地域計画におけるクリマアトラスの活用 |
都市環境クリマアトラスとその都市計画・建築計画への適用について述べる. | |
6 | CFDを利用した都市気候シミュレーション1 |
温熱環境の形成に及ぼす気流分布の役割,流体の数値解析手法について述べる. | |
7 | CFDを利用した都市気候シミュレーション2 |
温熱環境の形成に及ぼす気流分布の役割,流体の数値解析手法について述べる. | |
8 | 中間試験 |
中間試験を実施する. | |
9 | CFDを利用した都市気候シミュレーション3 |
都市スケール,街区スケールの解析事例について述べる. | |
10 | 風通しを考慮した住宅地計画1 |
地域全体の風通しを考慮した住宅地計画のあり方について述べる. | |
11 | 風通しを考慮した住宅地計画2 |
地域全体の風通しを考慮した住宅地計画のあり方について述べる. | |
12 | 緑化計画による都市熱環境の改善1 |
都市熱環境を改善する緑化計画のあり方について述べる. | |
13 | 緑化計画による都市熱環境の改善2 |
都市熱環境を改善する緑化計画のあり方について述べる. | |
14 | 環境アセスメントと都市環境1 |
環境アセスメントの目的,定義,手続き,事例について述べる. | |
15 | 環境アセスメントと都市環境2 |
環境アセスメントの目的,定義,手続き,事例について述べる. | |
備 考 |
前期中間試験および前期定期試験を実施する. |