【 2009 年度 授業概要】
科   目 芸術 ( Art )
担当教員 鈴木 城 非常勤講師
対象学年等 都市工学科・1年・後期・必修・1単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
C3(100%)
授業の概要
と方針
基本的な鉛筆デッサン,色の三属性,風景写生による表現力,ペーパークラフトによる造形力,デザインと構想画で創造力を高める.



1 【C3】  風景や物体を正確にとらえ表現できる.
2 【C3】  鉛筆の下書きから彩色まで,段階的に完成に近づけることができるようになる.
3 【C3】  独創性,創造力をもてるようにする.
4 【C3】  作品制作に必要な用具の準備・使用等が適切に行える能力を身につけさせる.
5  
6  
7  
8  
9  
10  












1 鉛筆デッサン(風景画)を中心に形のとらえ方,陰影の表現力を作品で評価する.
2 作品が無作為短絡的に終わっていないかを作品で評価する.
3 できた作品に自分の主張が反映されているか.できた作品で作者の個性,主張,表現力を評価する.
4 授業の中で,学生各自が用具の準備・使用が適切に行われているかを,チェックし評価する.
5  
6  
7  
8  
9  
10  




成績は,作品90% 準備・用具10% として評価する.作品の評価と準備・用具の点数を合算して,60点以上を合格とする.
テキスト 「 高校美術 I 」 (日本文教出版)
参考書 無し
関連科目 無し
履修上の
注意事項
作品は最後まで熱心に取り組み提出する.

【授業計画( 芸術 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 鉛筆画 自画像
鏡に映る自分の顔を徹底的に描写することにより自然形の表現力をみる.
2 鉛筆デッサン
明度段階の表現力,幾何形体の形と陰影のつかみ方
3 鉛筆デッサン
自分のはいてる靴を描かすことで,人工美・機能美を発見させる.
4 拡大模写
風景を平面上に表現する能力を養う.
5 風景写生1
構図をしっかりデッサン 下画きさせる.
6 風景写生2
着彩.自然の色,人工の色を把握させる.
7 風景写生3
より内容を深め完成に向かわせる.
8 風景写生4
同上
9 風景写生5
同上
10 ペーパークラフト 木造家屋
日本古来からの伝統家屋を作らせることによりその美しさを知る.
11 ペーパークラフト 木造家屋2
組み立てにより,製図力工作力をつけさせる.
12 ペーパークラフト 木造家屋3
着彩で木造家屋の伝統的な色彩を表現する.
13 ペーパークラフト 木造家屋4
形の面白さ,色の面白さを自分なりに工夫させ完成にもっていく.
14 構想画
現代社会が内蔵する問題を考えさせ,絵画に表現.下画き.
15 構想画2
彩色完成.


中間試験および定期試験は実施しない.作品中心で試験は実施せず.