【 2008 年度 授業概要】
科   目 都市環境工学I ( Civil and Environmental Engineering I )
担当教員 柿木 哲哉 准教授
対象学年等 都市工学科・5年・前期・必修・1単位 ( 学修単位I )
学習・
教育目標
A2(100%)
JABEE
基準1(1)
(c),(d)1
授業の概要
と方針
水環境と生態系の保全,人間との共生を目指した都市環境の創造に関する基礎的な知識を習得し,実際に利用できる素地を作ることを目的とする.



1 【A2】  地球環境問題の種類,メカニズム,対策方法について説明できる.
2 【A2】  環境アセスメントを説明できる.
3 【A2】  水質と水質の保全技術について説明できる.
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  












1 地球環境問題の種類,メカニズム,対策方法について説明できるか中間試験で評価する.
2 環境アセスメントを説明できるか定期試験で評価する.
3 水質と水質の保全技術について説明できるか定期試験で評価する.
4  
5  
6  
7  
8  
9  
10  




成績は,試験100% として評価する.試験成績は中間試験と定期試験の平均とする.合格点は100点満点で60点以上とする.
テキスト 「環境工学」:石井一郎(森北出版)
参考書 「水環境工学の基礎」:中島重旗(森北出版)
関連科目 海岸工学,河川工学,水辺環境学
履修上の
注意事項
特になし.

【授業計画( 都市環境工学I )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 自然破壊1
自然破壊の種類とその概要,建設工事に伴う自然破壊について述べる.
2 自然破壊2
自然破壊の種類とその概要,建設工事に伴う自然破壊について述べる.
3 地球温暖化
地球温暖化のメカニズム,人間活動と地球温暖化の関係について述べる.
4 オゾン層の破壊
オゾン層の破壊のメカニズム,人間活動とオゾン層の破壊の関係について述べる.
5 酸性雨
酸性雨のメカニズム,人間活動と酸性雨の関係について述べる.
6 環境アセスメント1
環境問題と環境アセスメント,環境アセスメントの手順について述べる.
7 環境アセスメント2
環境問題と環境アセスメント,環境アセスメントの手順について述べる.
8 中間試験
中間試験を実施する.
9 水質汚濁
水質汚濁の定義,水質汚濁の表示単位,水質汚濁の測定法について述べる.
10 水質基準1
水質の環境基準について述べる.
11 水質基準2
水質の環境基準について述べる.
12 産業排水と生活排水1
産業排水の排水規制,生活用水と生活排水,汚濁負荷量について述べる.
13 産業排水と生活排水2
産業排水の排水規制,生活用水と生活排水,汚濁負荷量について述べる.
14 下水処理
下水道,下水処理場について述べる.
15 閉鎖性水域
閉鎖性水域の水質保全,湖沼の環境保全について述べる.


前期中間試験および前期定期試験を実施する.