【 2008 年度 授業概要】
科   目 社会科学特講 ( Comprehensive Social Studies )
担当教員 八百 俊介 准教授
対象学年等 全学科・5年・通年・選択・2単位 ( 学修単位I )
学習・
教育目標
C3(80%) D2(20%)
JABEE
基準1(1)
(a),(b)
授業の概要
と方針
前期は,地域紛争,貧困,外国人問題など諸外国における,政治・社会問題の発生原因について地誌的視点を交えて学習する.後期は途上国の経済発展,グローバリゼーションなど世界的枠組みでの経済問題を学習し,日本の国際貢献について検証する.



1 【C3】  国家間紛争の発生原因と周辺諸国の動きも含めた拡大過程が理解できる
2 【C3】  途上国における貧困問題が農村・都市両地域において社会的・経済的構造から理解できる
3 【D2】  国内における外国人問題,少数民族問題の発生原因と実情が理解できる
4 【C3】  世界レベルでの経済活動の拡大過程と途上国の発展問題が理解できる
5 【C3】  従来の日本の国際貢献の問題点を理解し,今後の方向性を論理的に提示できる
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1 国家間の発生原因と周辺諸国の動きも含めた拡大過程が理解できているか定期試験で評価する
2 途上国における貧困問題が農村・都市両地域において社会的・経済的構造から理解できているか定期試験で評価する
3 外国人が増加する原因と外国人に対する迫害が生じる背景,少数民族をめぐる問題の原因が理解できているか定期試験で評価する
4 経済活動が国境を越えて行われる過程や途上国の経済発展の問題について理解できているか定期試験で評価する
5 従来の日本の国際貢献の問題点を理解し,今後の方向性を論理的に提示できるか定期試験で評価する
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成績は,試験100% として評価する.試験成績は定期試験の平均とする.100点満点とし,60点以上を合格とする
テキスト ノート講義
参考書 授業時に提示
関連科目 なし
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 社会科学特講 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 低強度紛争
第二次大戦後の紛争が局地的になっていることを学習する
2 土地をめぐる紛争1
中東問題発生の原因と現代に至るまでの過程を周辺の政治的動きや地理的条件,資源問題とともに学習する
3 土地をめぐる紛争2
第2週目に同じ
4 土地をめぐる紛争3
第2週目に同じ
5 土地をめぐる紛争4
第2週目に同じ
6 途上国の貧困問題1
途上国における貧困の原因を農村部・都市部において社会的・経済的要因から学習する
7 途上国の貧困問題2
第6週目に同じ
8 途上国の貧困問題3
第6週目に同じ
9 国内異文化との共生1
国内の外国人に対する迫害問題の発生原因について人口移動との関係を踏まえて学習する
10 国内異文化との共生2
第9週目に同じ
11 国内異文化との共生3
第9週目におなじ
12 国内異文化との共生4
第9週目に同じ
13 民族問題1
少数民族問題が発生する過程と現状を学習する
14 民族問題2
第13週目におなじ
15 民族問題3
第13週目におなじ
16 経済の世界的枠組み1
国家間における経済活動の原初形態を学習する
17 経済の世界的枠組み2
第16週目に同じ
18 経済の世界的枠組み3
第16週目に同じ
19 世界経済の拡大1
先進国を中心としたグローバリゼーションの進展とその影響について学習する
20 世界経済の拡大2
第19週目に同じ
21 世界経済の拡大3
第19週目に同じ
22 世界経済の拡大4
第19週目に同じ
23 途上国の発展問題1
途上国の発展方法とその影響について学習する
24 途上国の発展問題2
第23週目に同じ
25 途上国の発展問題3
第23週目に同じ
26 途上国の発展問題4
第23週目に同じ
27 途上国の発展問題5
第23週目に同じ
28 日本の国際貢献1
日本が従来行ってきた国際貢献をまとめた上で,今後の貢献策について学習する
29 日本の国際貢献2
第28週目に同じ
30 日本の国際貢献3
第28週目に同じ


前期定期試験および後期定期試験を実施する.