【 2008 年度 授業概要】
科   目 情報基礎 ( Fundamentals of Information Technology )
担当教員 牧野 貴至 講師
対象学年等 応用化学科・1年・通年・必修・2単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
A3(100%)
授業の概要
と方針
コンピュータを用いてのコミュニケーション,データ整理,レポート作成,プレゼンテーション,プログラミングに関する初歩的な技術の習得と理解を図る.



1 【A3】  タッチタイピング技術を習得する.
2 【A3】  e-mailの活用などネットワーク上におけるコミュニケ−ションのための技術およびマナーを理解,習得する.
3 【A3】  アプリケーションを活用したデータ整理(表計算ソフト),レポート作成(ワードプロセッサ),プレゼンテーション(プレゼンテーションツール)の基礎的な技術を習得する.
4 【A3】  アルゴリズム,フローチャート化,プログラミングについて基礎的な知識を習得する(Fortranを用いる).
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1 演習課題に基づいてタッチタイピングを行い,その結果にて評価する.
2 e-mailを適切に活用する方法などネットワーク上におけるコミュニケーションに必要な技術・マナーを習得しているか,演習課題の結果にて評価する.
3 データ整理(計算,情報整理),レポート作成(文書,表などの作成),プレゼンテーション(スライド作成と発表)を行えるか,各項目毎に設定した演習問題により評価する.
4 アルゴリズムの理解,フローチャート化,プログラム化ができるか,Fortranによる演習問題を用いて評価する.
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成績は,演習課題100% として評価する.100点満点で60点以上を合格とする.
テキスト 情報基礎(コンピュータリテラシ入門)・情報教育センター編集
参考書 「わかりやすいFortranプログラミング」:小林孝史ら(オーム社)
関連科目 数学・一般科化学
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 情報基礎 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 情報センター利用オリエンテーション
情報センター利用ガイダンスおよびパスワードの配布.
2 ログイン,ログアウト,パスワードについて.キーボード操作について.
ログイン,ログアウト,パスワードについて.タッチタイピングの説明.以降,タイピング練習を行っていく.
3 ワードプロセッサによる文書作成
ワードプロセッサを利用し,文書作成の練習を行う.
4 演習
これまでに学習した内容による演習を行う.
5 表計算ソフトによるデータ作成
表計算ソフトによるデータ作成,整理方法について学ぶ.
6 表計算ソフトによるデータ作成,整理
表計算ソフトによるデータ作成,整理方法,グラフの種類について学ぶ.
7 演習
表計算ソフトおよびワードプロセッサを用いる演習を行う.
8 演習
表計算ソフトおよびワードプロセッサを用いる演習を行う.
9 メールの設定と利用方法.メール利用のルール,マナー.
電子メールの設定と利用の方法について学ぶ.さらに,メール利用時のルールおよびマナーについて学ぶ.
10 ブラウザの設定と利用方法.ネットワークに関するルール,マナー.
ブラウザの設定と利用の方法について学ぶ.さらに,ネットワークおよびそれを介したコミュニケーションに関するルール,マナーについて学ぶ.
11 WWWによる情報収集.
インターネットを介した情報収集方法について学ぶ.
12 演習
これまでに学習した内容に関する演習を行う.
13 プレゼンテーションツールの利用方法
プレゼンテーションソフトを用いた情報発信方法について学ぶ.
14 プレゼンテーションツールの利用方法
各自で調査した内容について,プレゼンテーション用のスライドを作成する.
15 演習
これまでに学習した内容に関する演習を行う.
16 ワードプロセッサの復習
ワードプロセッサの利用方法について復習する.
17 表計算ソフトの復習
表計算ソフトの利用方法について復習する.
18 インターネットにおけるセキュリティー
ネットワーク上で必要なセキュリティーについて学ぶ.
19 演習
これまでの内容に関する演習を行う.
20 HTMLによる情報発信方法
HTMLの基礎およびWebページの作成方法について学ぶ.
21 HTMLによるWebページ作成
実際にWebページを作成する.
22 演習
これまでの内容に関する演習を行う.
23 演習
これまでの内容に関する演習を行う.
24 アルゴリズム,プログラミングについて
Fortranを通してアルゴリズム,プログラミングについて学習する
25 入出力,算術演算.フローチャート.
最も基本的なプログラムを作成する.また,フローチャートについて理解する.
26 判断,分岐.
判断,分岐を用いるプログラムを作成する.
27 演習
これまでの内容に関する演習を行う.
28 繰り返し
繰り返しに関するプログラムについて学ぶ.
29 入出力,変数
入出力方法と変数の定義方法について学ぶ.
30 プログラミングの総合演習
学んだ知識を活用して総合的な課題演習を行う.


中間試験および定期試験は実施しない.