科 目 | 専攻科特別研究II ( Graduation Thesis for Advanced Course II ) | |||
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担当教員 | 専攻科講義科目担当教員 | |||
対象学年等 | 都市工学専攻・2年・通年・必修・8単位 | |||
学習・ 教育目標 |
B1(15%) B2(10%) B4(5%) C2(70%) | |||
JABEE 基準1(1) |
(d)2-a,(d)2-b,(d)2-c,(e),(f),(g) | |||
授業の概要 と方針 |
特別研究Iを継続し,授業等で修得した知識と技術および卒業研究の経験を基礎として,さらに高度な専門工学分野の研究を指導教官の下で行う.専門知識の総合化により研究開 発およびデザイン能力を高める.研究課題における問題を学生自ら発見し,広い視野をもって理論的,体系的に問題解決する能力を養う. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【C2】 設定した研究テーマについて,指導教員の下で専門知識をもとに研究遂行能力を養う | 2 | 【B1】 研究の経過を整理して報告し,研究内容を簡潔に発表する能力を身に付ける. | 3 | 【B2】 研究内容に関する質問に対して的確に回答できる. | 4 | 【B4】 研究に関係した英語の文献,論文を比較的容易に読む能力を身に付ける. | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 研究活動と報告書および特別研究発表会の内容を評価シートを用いて評価する.他の項目と合わせて合計100点とし,60点以上を合格とする. | |
2 | 特別研究発表会30点(内容と構成10点,発表10点,質疑応答10点)として評価する.他の項目と合わせて合計100点とし,60点以上を合格とする. | |||
3 | 特別研究発表会30点(内容と構成10点,発表10点,質疑応答10点)として評価する.他の項目と合わせて合計100点とし,60点以上を合格とする. | |||
4 | 報告書を評価シートを用いて評価する.他の項目と合わせて合計100点とし,60点以上を合格とする. | |||
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総 合 評 価 |
総合評価で,研究活動30点,報告書40点,特別研究発表会30点として評価する.100点満点で60点以上を合格とする. | |||
テキスト | ||||
参考書 | ||||
関連科目 | 都市工学に関る科目全て | |||
履修上の 注意事項 |
内容(目標、準備など) | |
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・透水層を有する海浜の地形の可逆性について 安全性を確保するために透過性フィルーターが設置された海浜が,通常波浪や暴風波浪時にどのように変化するかを実験的,理論的に検討する. ・軽量化した鋼・コンクリート合成部材の付着特性 従来の鋼・コンクリート合成床版と比較して10%程度軽量化となる軽量合成床版の付着せん断特性に関する実験的検討を行い,ずれ止めの強度の定量的把握を試みる. ・神戸市街地から見た自然景観の変遷に関する研究 神戸の中心市街地から見た自然景観の変化,景観の変化と自然の認識に関する研究を行う. ・人工衛星画像による神戸市における地表被覆状況の経年変化調査 神戸市の宅地開発事業が土地利用状況にどのような変化をもたらし,また,その環境がどのように変化したかを人工衛星画像から分析する. ・干潟生物の生息地適正評価モデルの構築 現地観測及び数値シミュレーションの結果をもとに干潟生物の生息地適正評価モデルを構築する. ・段波津波の水理特性に関する研究 河口域を遡上する津波が,河床や河川構造物に及ぼす影響を理論,実験により明らかにする. |
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備 考 |
中間試験および定期試験は実施しない. |