科 目 | 地域学 ( Regional Studies ) | |||
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担当教員 | 八百 俊介 | |||
対象学年等 | 全専攻・2年・前期・選択・2単位 ( 学修単位II ) | |||
学習・教育 目標 |
工学系複合プログラム | JABEE基準1(1) | ||
C-3(100%) | (a),(b) | |||
授業の概要 と方針 |
はじめに,地域社会の制度上の変遷と社会的背景をたどった後,かつての組織構造およびこれまで果たしてきた機能について学習する。次に,地域社会の機能の変化を生み出した原因を内的・外的両面から解説するとともに,今日の機能を分析する。最後に地域社会が今後果たすべき役割とその実現方法について考察する。 | |||
到 達 目 標 |
1 | 【C-3】 地域社会の制度上の変遷の背景が理解できる | 2 | 【C-3】 地域社会の機能の変化とその要因が理解できる | 3 | 【C-3】 地域社会の現在の機能を分析することができる | 4 | 【C-3】 地域社会の今後果たすべき役割とそのための体制作りの方法が理解できる | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 社会の制度上の変遷と社会的・政治的要因の関係を時系列的に理解できているか定期試験で評価する | |
2 | 地域社会の機能の変化とその外的・内的要因の因果関係が理解できているか定期試験で評価する | |||
3 | 地域社会の現在の機能を分析することができるか定期試験で評価する | |||
4 | 地域社会の今後果たすべき役割とそのための体制作りの方法ができるか定期試験で評価する | |||
5 | ||||
6 | ||||
7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
10 | ||||
総 合 評 価 |
成績は,試験100% として評価する。100点満点とし,60点以上を合格とする | |||
テキスト | プリント |
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参考書 | 授業時に提示 |
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関連科目 | なし | |||
履修上の 注意事項 |
回 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | 地域社会の成立 |
自然村としての地域社会成立の必然性を機能面から解説する | |
2 | 地域社会の制度変化 |
地域社会の制度上の変化を国家体制,社会的背景を観点として時系列的に解説する | |
3 | 地域社会の組織 |
従来の地域社会の組織構造を詳説する | |
4 | 地域社会の原初的機能1 |
地域社会が従来果たしていた機能を詳説する | |
5 | 地域社会の原初的機能2 |
第4週目に同じ | |
6 | 地域社会の機能変化と要因1 |
地域社会の機能がなぜ変化したのかを内的外的双方の要因から解明する | |
7 | 地域社会の機能変化と要因2 |
第6週目に同じ | |
8 | 地域社会の現状と課題1 |
地域社会に期待される今後の機能を検証する | |
9 | 地域社会の現状と課題2 |
地域社会が現在果たしている機能を分析する | |
10 | 地域社会の現状と課題3 |
先駆的・特徴的な地域活動を考察する | |
11 | 財源の確保 |
自主財源としての共有財産と住民組織の関係について考察する | |
12 | 活性化の方法1 |
地域社会活動を活性化する上で有効と考えられる組織構造を検討する | |
13 | 活性化の方法2 |
地域を共同生活空間として捉え,その共同空間の創設と活用について検討する | |
14 | 活性化の方法3 |
自立型地域社会の可能性を主として財政面から検討する | |
15 | 総論 |
総論としてのまとめ | |
備 考 |
中間試験は実施しない。定期試験を実施する。 |