【 2006 年度 授業概要】
科   目 芸術 ( Art )
担当教員 鈴木 城
対象学年等 都市工学科・1年・後期・必修・1単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
工学系複合プログラム JABEE基準1(1)
授業の概要
と方針
基本的な鉛筆デッサン,色の三属性,風景写生による表現力,ペーパークラフトによる造形力,デザインと構想画で創造力を高める。



1 徹底的に型の面白さ,構造等を表現できる。
2 自分のペースで最後まで表現に集中できる。
3 他人の意見や表現に左右されず自分だけの作品を作れる。
4 できうる限り完成を目指す。
5 自分で納得のゆく作品を作る。
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1 鉛筆デッサンを中心に形のとらえ方,陰影の表現力を観る。
2 何の作品においても個人差があるが,熱意を持って製作しているかを見る。
3 できた作品に個々の主張を反映されているか。
4 作品が無作為短絡的に終わっていないか。
5 できた作品に作者の個性,主張,表現力を見る。
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作品 90% 学習態度 5% 準備,用具 5%
テキスト 「 高校美術 I 」 (日本文教出版)
参考書 無し
関連科目 無し
履修上の
注意事項
作品を必ず完成し,提出する。

【授業計画( 芸術 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 鉛筆画 自画像
鏡に映る自分の顔を徹底的に描写することにより自然形の表現力をみる。
2 鉛筆デッサン
明度段階の表現力,幾何形体の形と陰影のつかみ方
3 鉛筆デッサン
自分のはいてる靴を描かすことで,人工美・機能美を発見させる。
4 拡大模写
風景を平面上に表現する能力を養う。
5 風景写生1
構図をしっかりデッサン 下画きさせる。
6 風景写生2
着彩。自然の色,人工の色を把握させる。
7 風景写生3
より内容を深め完成に向かわせる。
8 風景写生4
同上
9 風景写生5
同上
10 ペーパークラフト 木造家屋
日本古来からの伝統家屋を作らせることによりその美しさを知る。
11 ペーパークラフト 木造家屋2
組み立てにより,製図力工作力をつけさせる。
12 ペーパークラフト 木造家屋3
着彩で木造家屋の伝統的な色彩を表現する。
13 ペーパークラフト 木造家屋4
形の面白さ,色の面白さを自分なりに工夫させ完成にもっていく。
14 構想画
現代社会が内蔵する問題を考えさせ,絵画に表現。下画き。
15 構想画2
彩色完成。


中間試験および定期試験は実施しない.作品中心で試験は実施せず。