【 2006 年度 授業概要】
科   目 国語 ( Japanese Language and Literature )
担当教員 高崎 真理子
対象学年等 電気工学科・4年・前期・必修・1単位 ( 学修単位I )
学習・教育
目標
工学系複合プログラム JABEE基準1(1)
B1(100%) (d)2-b,(f)
授業の概要
と方針
実践的な日本語能力の養成を目的として編集されたテキストを中心に,記述・発表・討論等において正確に表現できる日本語によるコミュニケーション能力を身につけることを目標とする。



1 【B1】  日常生活やビジネスの場における正しい言葉遣いを習得する。
2 【B1】  正しい敬語の使い方を習得する。
3 【B1】  理論的な文章における客観性とは何かを理解する。
4 【B1】  理論的な文章の基本を習得する。
5 【B1】  基本的なビジネス文書の書き方を習得する。
6 【B1】  手紙を書く技術の基本を習得する。
7 【B1】  小論文の書き方の基本を習得する。
8 【B1】  正確な文章表現の基本を習得する。
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1 正しい言葉遣いについて理解できているか定期試験で評価する。
2 正しい敬語の使い方を理解できているか定期試験で評価する。
3 客観的な「事実」と自分の「意見」について理解できているか定期試験で評価する。
4 文体が統一された理論的な文章が書けるか定期試験で評価する。
5 ビジネス文書の書き方を理解できたか定期試験で評価する。
6 手紙の書き方を理解できたか定期試験で評価する。
7 小論文を提出させ,型を守って理論的に書かれているか評価する。
8 小テーマを与えて文章を提出させ,正確で分かりやすい文章が書かれているか評価する。
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成績は,試験70% 小論文その他提出物30% として評価する.試験は教育目標1,2,3,4,5,6について実施。小論文は教育目標7,その他提出物は教育目標8について評価する。
テキスト 「プラクティカル日本語」:清水明美・岩沢正子・加藤清・武田明子・福沢健編(おうふう)
参考書 「理科系の作文技術」:木下是雄(中央公論新社)
「分かりやすい作文の技術」:藤沢晃治(講談社)
関連科目 一般科3年の「国語」
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 国語 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 日常生活における正しい言葉遣い
日常生活で,うっかり間違った言い回しをしていないか省みて,正しい言葉遣いについて学習する。
2 正しい敬語の使い方(1)
尊敬語,謙譲語,丁寧語の区別を理解する。
3 正しい敬語の使い方(2)
基本的な敬語の語彙を学び,短い文章を書いてみて応用力をつける。
4 正しい敬語の使い方(3)
よくある敬語の誤用例を学び,正しい敬語の使い方について学習する。
5 事実と意見の区別
理論的な文章における客観性とは何か理解し,客観的な「事実」と自分の「意見」を区別して文章を書くことについて学習する。
6 文体の統一
「である体」と「ですます体]の違いを理解し,文体を統一して文章を書くことについて学習する。
7 句読点の使い方・文献の引用の仕方
句読点の使い方と文献の引用の仕方について学習する。
8 中間試験
中間試験を実施する。
9 中間試験解答
中間試験の解答と説明を行う。
10 履歴書の書き方
履歴書の様式を学び,様式にのっとった書き方について学習する。
11 ビジネス文書の書き方
ビジネス文書の形式を学び,基本的ビジネス文書の書き方について学習する。
12 手紙の書き方(1)
手紙の形式を学び,目的に合った手紙の書き方について学習する。
13 手紙の書き方(2)
12回目と同じ。
14 小論文の書き方(1)
小論文の基本的な型を学び,実際に小論文を書く。
15 小論文の書き方(2)
14回目と同じ。


中間試験および定期試験を実施する.