【 2005 年度 授業概要】
科   目 国語 ( Japanese Language and Literature )
担当教員 高崎 真理子
対象学年等 電気工学科・4年・前期・必修・1単位
学習・教育
目標
工学系複合プログラム JABEE基準1(1)
B1(100%) (d)2-b,(f)
授業の概要
と方針
実践的な日本語能力の養成を目的として編集されたテキストを中心に、記述・発表・討論等において正確に表現できる日本語によるコミュニケーション能力を身につけることを目標とする。



1 【B1】  日常生活やビジネスの場における正しい言葉遣いを習得する。
2 【B1】  正しい敬語の使い方を習得する。
3 【B1】  理論的な文章における客観視とは何かを理解する。
4 【B1】  理論的な文章の基本を習得する。
5 【B1】  基本的なビジネス文書の書き方を習得する。
6 【B1】  手紙を書く技術の基本を習得する。
7 【B1】  小論文の書き方の基本を習得する。
8 【B1】  正確な文章表現の基本を習得する。
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1 正しい言葉遣いについて理解できているか中間試験と定期試験で評価する。
2 正しい敬語の使い方を理解できているか中間試験と定期試験で評価する。
3 客観的な「事実」と自分の「意見」について理解できているか中間試験と定期試験で評価する。
4 文体が統一された理論的な文章が書けるか中間試験と定期試験で評価する。
5 ビジネス文書の書き方を理解できたか中間試験と定期試験で評価する。
6 手紙の書き方を理解できたか中間試験と定期試験で評価する。
7 小論文を提出させ、型を守って理論的に書かれているか評価する。
8 小テーマを与えて文章を提出させ、正確で分かりやすい文章が書かれているか評価する。
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到達目標1,2,3,4,5、6の中間試験と定期試験70%、到達目標7,8の提出物30%で評価する。
テキスト 「プラクティカル日本語」:清水明美・岩沢正子・加藤清・武田明子・福沢健編(おうふう)
参考書 「理科系の作文技術」:木下是雄(中央公論新社)
「『分かりやすい表現』の技術」:藤沢晃治(講談社)
関連科目  
履修上の
注意事項
・関連科目:第3学年「国語」。習得した国語の基礎的・基本的な理解力・読解力に基づき、社会人として習得しておくべき実践的な国語コミュニケーション能力の学習へとつながる。

【授業計画( 国語 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 日常生活における正しい言葉遣い
間違った慣用句の使い方などを学び、日常生活での正しい言葉遣いについて考える。
2 正しい敬語の使い方
尊敬語、謙譲語、丁寧語の区別を理解し、基本的な敬語の使い方について学ぶ。
3 ビジネスの場における正しい言葉遣い
敬語の使い方の延長として、実践的なビジネスの場における正しい言葉遣いについて学ぶ。
4 事実と意見の区別
理論的な文章における客観性とは何か理解し、客観的な「事実」と自分の「意見」を区別して文章を書くことについて学ぶ。
5 読み手が理解しやすい文章
読み手に分かりやすい接続詞を使うなどの、読み手が理解しやすい文章の基本について学ぶ。
6 文体の統一
「である体」と「ですます」体の違いを理解し、文体を統一して文章を書くことについて学ぶ。
7 句読点の使い方
句読点の使い方を理解し、正しい文章表現の基礎について学ぶ。
8 中間試験
 
9 中間試験解答
 
10 履歴書の書き方
履歴書の様式を学び、様式にのっとった書き方について学ぶ。
11 ビジネス文書の書き方
ビジネス文書の形式を学び、基本的ビジネス文書の書き方について学ぶ。
12 手紙の書き方
手紙の形式を学び、目的に合った手紙の書き方について学ぶ。
13 小論文の書き方
小論文の基本的な型を学び、実際に小論文を書いてみる。
14 小論文の書き方
小論文の基本的な型を学び、実際に小論文を書いてみる。
15 分かりやすい表現の仕方
マニュアルの文章の実例などから、分かりやすい表現の仕方について学ぶ。


・中間試験を実施する。
・定期試験を実施する。