【 2005 年度 授業概要】
科   目 社会科学特講 ( Comprehensive Social Studies )
担当教員 八百 俊介
対象学年等 電子工学科・5年・通年・選択・2単位
学習・教育
目標
工学系複合プログラム JABEE基準1(1)
C3(100%) (a),(b)
授業の概要
と方針
前期は、地域紛争、貧困、外国人問題など諸外国における、政治・社会問題の発生原因について地誌的視点を交えて学習する。後期は途上国の経済発展、グローバリゼーションなど世界的枠組みでの経済問題を学習し、日本の国際貢献について検証する



1 【C3】  中東問題の発生原因と周辺諸国の動きも含めた拡大過程が理解できる
2 【C3】  途上国における貧困問題が農村・都市両地域において社会的・経済的構造から理解できる
3 【C3】  外国人が増加する原因と外国人に対する迫害が生じる社会的背景が理解できる
4 【C3】  国内紛争が周辺諸国の介入により拡大する過程が理解できる
5 【C3】  国家間の経済活動の基本的構造が理解できる
6 【C3】  グローバリゼーションの意味と進展過程が理解できる
7 【C3】  途上国の経済発展の方法を問題点も含めて理解できる
8 【C3】  従来の日本の国際貢献の問題点を理解し、今後の方向性を論理的に提示できる
9  
10  












1 中東問題の発生原因と周辺諸国の動きも含めた拡大過程が理解できているか定期試験で評価する
2 途上国における貧困問題が農村・都市両地域において社会的・経済的構造から理解できているか定期試験で評価する
3 外国人が増加する原因と外国人に対する迫害が生じる背景が理解できているか定期試験で評価する
4 国内紛争が周辺諸国の介入により拡大する過程が理解できているか定期試験で評価する
5 国家間の経済活動の基本的構造が理解できているか定期試験で評価する
6 グローバリゼーションの意味と進展過程が理解できているか定期試験で評価する
7 途上国の経済発展の方法を問題点も含めて理解できているか定期試験で評価する
8 従来の日本の国際貢献の問題点を理解し、今後の方向性を論理的に提示できるか定期試験で評価する
9  
10  




到達目標1〜8の定期試験100%で評価する
テキスト なし(ノート講義)
参考書 授業中に適時提示
関連科目  
履修上の
注意事項
 

【授業計画( 社会科学特講 )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 低強度紛争
第二次大戦後の紛争が局地的になっていることを学習する
2 土地をめぐる紛争1
中東問題発生の原因と現代に至るまでの過程を周辺の政治的動きとともに学習する
3 土地をめぐる紛争2
第2回に同じ
4 土地をめぐる紛争3
第2回に同じ
5 土地をめぐる紛争4
第2回に同じ
6 途上国の貧困問題1
途上国における貧困の原因を農村部・都市部において社会的・経済的要因から学習する
7 途上国の貧困問題2
第6回に同じ
8 途上国の貧困問題3
第6回に同じ
9 国内異文化との共生1
国内の外国人に対する迫害問題の発生原因について人口移動との関係を踏まえて学習する
10 国内異文化との共生2
第9回に同じ
11 国内異文化との共生3
第9回におなじ
12 国内異文化との共生4
第9回に同じ
13 内戦と外国の介入1
内戦の発生過程と周辺の政治情勢によって拡大するプロセスを学習する
14 内戦と外国の介入2
第13回におなじ
15 内戦と外国の介入3
第13回におなじ
16 経済の世界的枠組み1
国家間における経済活動の基本構造を学習する
17 経済の世界的枠組み2
第16回に同じ
18 経済の世界的枠組み3
第16回に同じ
19 世界経済の拡大1
先進国を中心としたグローバリゼーションの進展とその影響について学習する
20 世界経済の拡大2
第19回に同じ
21 世界経済の拡大3
第19回に同じ
22 世界経済の拡大4
第19回に同じ
23 途上国の発展問題1
途上国の発展問題を工業化だけでなく他産業を核とした方法について学習する
24 途上国の発展問題2
第23回に同じ
25 途上国の発展問題3
第23回に同じ
26 途上国の発展問題4
第23回に同じ
27 途上国の発展問題5
第23回に同じ
28 日本の国際貢献1
日本が従来行ってきた国際貢献をまとめた上で、今後の貢献策について学習する
29 日本の国際貢献2
第28回に同じ
30 日本の国際貢献3
第28回に同じ


中間試験は行わない。定期試験は行う