<中学生の皆さんへ>


あなたの住んでいる都市(まち)は、住みやすいですか?
安全ですか?美しいですか?好きですか?

そんな熱い魂の技術者を育てる。
それが神戸高専 都市工学科 です.





一緒に都市工学科をのぞいてみよう!!


1.どんなことを勉強するの?

2.実験実習ってなに?

3.卒業研究ってなあに?

4.卒業後はどんなところで活躍するの?

5.勉強以外の行事の様子を見てみよう!


もっと詳しく知りたいあなたへ!




■どんなことを勉強するの?



安全、快適な生活をするためには道路、鉄道などの交通施設や、上・下水道、電気、通信、ガスなどの私たちの 生活を支えるライフラインといわれる多くの施設が必要です。これらを都市(まち)や国全体の観点から、夢のある未来を描きながら計画、設計、建設、保全していくための基礎を学ぶことができます。

中学校のように、講義形式が中心の授業だけではなく、実験実習もカリキュラムに含まれているのが特徴です。学習したことを実際の実験をを行いながら検証したり、実際の仕事現場で多く用いられているような機材を用いたりします。
また、近年では情報系の講義にも力を入れており、卒業後に情報系の会社に進む人もみられています。詳しくは下記のシラバスをご覧ください。

シラバス

■実験実習ってなに?



都市工学科では、専門科目の一層の理解を深めるため、また、実験装置・シュミレーション模型・コンピュータ演習などで理論の理解と実際問題への応用能力を養うため、下記のような実験実習を行っています。(3年生からは、3班編成で小人数で行っています。)

 ○測量実習

都市(まち)づくりに必要な地図を作るために土地・建物などを測る実習です。
測量実習校内平面図

 ○材料・構造実験

材料(コンクリート・鉄筋など)の強さ・柔らかさなどを測る実習です。ダム・橋などに必要な知識を勉強します。
構造実験神戸大橋

 ○土質実験

土の重さや強さを測る実習です。市民生活に必要不可欠な道路・河川堤防などに必要な知識を勉強します。
土質実験堤防

 ○水理・衛生実験

水の重さや水の流れの速さや水の美しさを測る実習です。市民に喜ばれる川づくりに必要な知識を勉強します。
水理実験河川

 ○都市工学実験

都市(まち)づくりに必要なまちの景観などついて勉強します。
都市工学実験旧居留地

 ○設計製図

都市(まち)づくりに必要な設計図をコンピュータで作成します。
設計製図設計図




■卒業研究ってなに?



都市工学科5年生では、特定のテーマを設定し、授業等で習得した知識と技術を総合して自主的かつ計画的に指導教官のもとで研究を行います。研究を通じて、問題への接近の方法を理解し、文献調査や実験、理論的な考察などの問題解決の手順を習得して、総合力およびデザイン能力を高めます。また、研究成果を口頭で発表し論文にまとめることでコミュニケーション能力を身につけます(10月中間発表・2月末最終発表)。詳しいテーマは末尾の科のホームページをご覧ください。


<卒業研究発表会の様子>

卒業研究発表会は、配属された研究室の教員の指導のもと、あるテーマに従って研究(実験、解析、文献調査)をおこない、その研究成果を報告するものです。

発表会の様子(1) 発表会の様子(2) 発表会の様子(3) プレゼンテーションの例
発表会の様子(1) 発表会の様子(2) 発表会の様子(3) プレゼンテーションの例

■卒業後はどんなところで活躍するの?


卒業後の進路は、就職と進学(編入学)の2つがあります。
主な就職先、進学先は下記の通りです。

<就職先>

公務員、公団、建設業、コンサルタント、鉄鋼・電力・鉄道・ガス・情報など


<進学先>

国立大学、神戸高専専攻科、私立大学など


○具体的な企業名進学先はこちら→ 進路先

■勉強以外の行事の様子を見てみよう!


学年学科行事として、春と秋に学外で活動しています。
行き先は、その年によっても異なりますが、企業見学や実際の現場見学、
博物館や遠足、レクリエーションなどを行っています。写真は一例です。

現場見学の様子 記念撮影 大縄跳び バーベキューの様子
現場見学の様子 記念撮影 大縄とび バーべキューの様子


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