教員紹介(都市工学科)
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- 専門分野
- 現在の研究課題と概要
- 研究業績（主要３件）（他の研究業績は，個人のページをご覧下さい．）
１）鳥居宣之，大西剛史：斜面崩壊危険度評価のための表土層内の降雨浸透過程を簡略化した地下水位算定モデル，土木学会論文集C，67-4，土木学会，pp.441-452，2011.12．
２）鳥居宣之，余川千咲：限界耐力計算による木造住宅耐震診断のための表層地盤による増幅率算定テーブル，土木学会論文集A1，66-1，土木学会，pp.302-309，2010.04．
３）鳥居宣之，沖村孝：山腹斜面における地震動応答特性に及ぼす地形形状ならびに表土層厚の影響，土木学会論文集Ｃ，土木学会，64-2，pp.369-382，2008.06．
教授
斜面防災工学，地盤工学，空間情報工学
１）斜面災害の発生危険度評価手法の構築とその活用に関する研究
斜面災害による被害の軽減を図るためには，斜面崩壊の発生場所，時間，規模・被災範囲を精度良く予測（評価）し，住民の警戒避難につなげることが求められています．本研究では，斜面崩壊の発生危険度評価手法の構築とその評価精度の向上，さらに活用方法に関する研究を行っています．
２）斜面災害に対する地域防災力向上のための防災教育のあり方に関する研究
「地域防災力」を向上させるためには，地域の防災活動の担い手である住民や地域の団体などが連携・協同して防災活動を行う「自助」・「共助」が必要であり，そのためには，住民一人一人が当事者意識を持ち，土砂災害に関する知識や情報，課題等を共用しておくことが重要であり，それらに対する「防災教育」が担う役割は大きいといえます．本研究では，地域防災力を向上させるためには，どのような防災教育を行えばよいかについて研究を行っています．．
３）斜面災害軽減のための要素技術の開発に関する研究
本研究では，避難ミュレーションの活用，UAVによる地形計測，簡易貫入試験，GISなどの斜面災害軽減のための要素技術の開発に関する研究を行っています．