教員紹介(機械工学科)
鈴木 隆起
TAKAYUKI Suzuki; メール:
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・職名:准教授
・専門分野:流体工学、ターボ機械
・現在の研究課題と概要
- ファインバブルに関する研究
直径100μm以下の気泡をファインバブルと呼ばれています。さらに、直径1〜100μmの気泡をマイクロバブル、直径1μm以下の気泡はウルトラファインバブルと呼ばれています。本研究では、ファインバブルによる分離浮上に関する基礎研究、濃縮汚泥槽における酸素利用効率の改善、洗浄への応用の検討などを行っています。
- 右心補助人工心臓ポンプ内の軸振動に関する研究
右心補助人工心臓ポンプの確立に向け、開発中の右心補助人工心臓ポンプ内の安定性や内部流れ、また、羽根車に作用するロータダイナミック流体力などを実験および数値流体解析を用いて、検討しています。
- 鉛直管内における旋回気液二相流に関する研究
気体と液体が混ざった流体を気液二相流と呼んでおり、工学的には色々なところで見れらます。本研究では、鉛直管内における気液二相流に対して、旋回力を加えることで、流動特性やエアリフトポンプの性能向上に向けた揚固性能などを調べています。
- 工学教育用ホバークラフトに関する研究
本研究室では、これまで、掃除機を用いた簡易的なホバークラフトを製作し、オープンキャンパスや各種公開講座での乗車体験を行っています。非常に小さい力で押すことができ、滑りながら移動できるため、体験者からは非常に好評を得ています。本研究ではこのホバークラフトの改良を年々行っており、無線化や自走可に向けて研究を行っています。
- 鈴木隆起,赤対秀明,橋田昌明,村田和久 :
「ブレードレス撹拌機を用いた微細気泡発生装置への応用と発生気泡の細分化に関する研究」,日本混相流学会誌混相流, 31, 3, pp.284-291
(2017.9)
-
鈴木隆起, 赤対秀明, 奥友晃, 宮明大輝, 澤井正和 : 「活性汚泥の給泥前減圧浮上濃縮法に関する研究」,日本混相流学会論文誌混相流, 31,
3, pp.292-298 (2017.9)
- 鈴木隆起,赤対秀明,前田陽一,新海藍菜,安田貴央 : 「水平矩形管内におけるマイクロバブルによる摩擦圧力損失に関する研究」,日本実験力学会, 16, 1, pp.53-59 (2016.3)
・所属学会、協会
日本機械学会,日本混相流学会,ターボ機械協会,日本高専学会,日本技術史教育学会
・受賞学術賞
ターボ機械協会賞(平成24年5月)「遠心ファンを用いた位相共振の研究」(共同受賞)
・担当教科
流体工学,工業力学,情報処理,機械工学実験,卒業研究,専攻科ゼミナールI,エンジニアリングデザイン,流れ学,特別研究
・クラブ顧問
空手道部,ソーラーカー研究会
日本機械学会,日本混相流学会,ターボ機械協会,日本高専学会,日本技術史教育学会
・受賞学術賞
ターボ機械協会賞(平成24年5月)「遠心ファンを用いた位相共振の研究」(共同受賞)
・担当教科
流体工学,工業力学,情報処理,機械工学実験,卒業研究,専攻科ゼミナールI,エンジニアリングデザイン,流れ学,特別研究
・クラブ顧問
空手道部,ソーラーカー研究会