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- 神戸高専だより 2022年度
- 2022年11月
大学共同利用施設ユニティで第130回技術英検試験の団体受験を実施しました(13日)
11月13日(日)、地下鉄学園都市駅前の大学共同利用施設ユニティで、第130回技術英検試験の本校学生を対象とした団体受験を実施しました。 全員マスク着用に加えて会場での手指消毒、座席間隔も十分広く取って、換気も良くするなど感染対策を徹底するのはもちろん、各自体調管理に留意して元気に受験してくれました。 今後とも技術英検受験を検討される本校学生は、下記の本校の技術英検試験のページで、試験日程や申込方法等を確認するようにお願いします。http://www.kobe-kosen.ac.jp/activity/koeiken/index.html
(技術英検試験運営委員会 佐藤 徹哉)
![]() 技術英検3級の団体受験 |
![]() 技術英検2級の団体受験 |
第59回近畿地区高等専門学校体育大会ラグビーの部報告(12日)
季節が戻ったかのような陽気のもと、11/12(土)に大阪市立鶴見緑地球技場で第59回近畿地区高等専門学校体育大会ラグビーの部が行われました。対戦相手は奈良高専です。 開始すぐにトライを奪われたもの、敵陣中央付近でのペナルティゴールから反撃を開始しました。その後1トライ1ゴールずつを上げ、前半を10-14で折り返し、手ごたえをつかんで後半に挑みました。 立ち上がり敵陣に攻め込んだのですが、ゴール前の反則でトライに届かず。逆に相手モールからデフェンスの隙を突かれトライを奪われます。 その後互角の展開で両チームとも粘り強くボールを繋ぎ、神戸高専2トライ、奈良高専1トライをあげました。6点差でロスタイムに突入し、 ゴールライン直前までボールを運んだところで相手チームにボールを蹴り出され万事休す。22-28のスコアで準優勝に終わりました。 熱い声援をいただいた保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。年明けにはユニバー記念競技場で全国大会が予定されています。 巻き返すべく選手は練習を重ねていきます。(ラグビー部顧問 小森田、尾山、野並、小塚)
![]() 試合開始のキックオフ |
![]() 1本目のトライ |
![]() ランで敵陣に攻めこみます |
![]() モールを起点に攻撃を仕掛けます |
![]() 相手とせめぎ合うマイボールラインアウト |
![]() ノーサイド後の握手健闘をたたえ合います |
池田小学校と御影小学校で出前授業を実施しました(11日)
11月11日(金)神戸市立池田小学校(2クラス58名)、11月15日(火)神戸市立御影小学校(3クラス102名)にて3年生の児童を対象に電気工学科 南先生と酒井先生による 出前授業「光と水のマジック」が実施されました。光が空気や水の中をどのように進むのか? 空気から水にはどう進むのか?に対して意見(予想)を出してもらい、実験によって確かめました。そして、から空気への「全反射」を実験で学んだ後に、「全反射」を利用したマジックを児童たちに工作してもらい、一人一人がオリジナルの作品を製作しました。 そして、理科の面白さを楽しく体験してもらうことができました。(電気工学科 南 政孝, 酒井 昌彦)
![]() 水から空気への光の屈折 |
![]() 光はどう進みますか? |
![]() コップを使ったマジックを南先生が説明 |
![]() 透明な袋を使ったマジックを実践 |
![]() 透明な袋を使ったマジックを実践 |
![]() 今日の授業楽しかった人!! |
![]() この現象を「屈折」と言います |
![]() コップを使ったマジックを学生が説明 |
![]() コップを使ったマジックを学生が説明 |
![]() 全反射の実演 |
![]() 水から空気への光の屈折 |
![]() 透明な袋を使ったマジックを実践 |
学生向けインフラDX技術コンテストで優秀賞を受賞しました(10日)
11月10日に第2回学生向けインフラDX技術コンテストの最終審査が行われ、電子工学科5年生の篠木友馬さんが優秀賞を受賞しました。 このコンテストは近畿地方の大学院、大学、高等専門学校等の学生を対象に、インフラ分野においてデジタル技術を活用した技術やアイデアを競うものとなっています。 篠木さんは現在行っている卒業研究の内容に関連して、「Instant NeRFと自律移動ロボットによる施設の3次元構築の自動化」というテーマで応募し、 選定委員会による書類審査を突破しました。最終審査は、建設技術展2022の中のイベントとして行われ、他の大学院生や専攻科生に臆することなく発表・質疑応答を行い、見事に優秀賞に輝きました。 年度末に行われる卒業研究発表に向けて、更なる飛躍が期待されます。(電子工学科 尾山 匡浩)
![]() 発表の様子 |
![]() 質疑応答の様子 |
![]() 表彰式 |
![]() 記念撮影 |
神戸高専産金学官技術フォーラム'22を開催しました(9日)
11月9日(水)「技術をつなげる」をメインテーマに、神戸高専産金学官技術フォーラム'22が開催されました。 本年度も引き続きコロナ禍の中での開催となりましたが、神戸市産業振興センターをメイン会場にオンラインでも視聴できる形式で実施しました。 本年度のフォーラムのプログラムは、研究発表セッション、特別講演、基調講演、企業展示会、テーブルトーク、表彰式、表彰動画視聴および名刺交換会で構成されました。 研究発表セッションは昨年度と同様オンデマンド配信で実施し、学生発表51件、企業発表1件が行われました。 特別講演では、末永清冬学校長より、「神戸の災害の歴史と建設プロジェクトから学ぶ神戸高専の将来像」に関して、基調講演では、伊福精密株式会社 丹浩幸製造部部長より、 「技術継承〜十人十色でええんやけど、高専生に言っときたいこと(聞いて欲しいとは言ってない)〜」に関して講演が行われました。 更に本年度は新たな試みとして、神戸高専企業展示会をフォーラム内にて同時実施を行いました。 15社の企業様にご参加頂き、本校機械工学科4年生向けに、ブース形式により対面にて、各社が有する優れた技術のご紹介を頂きました。 さらに、本校4研究会(ロボコン・レスコン・ソーラーカー・ものづくり)所属学生による展示や、テーブルトークと題し、清水俊彦(神戸高専機械工学科 准教授)司会のもと、 4研究会学生と企業の方々の間で、メインテーマに関する対談が行われました。フォーラムの最後には研究発表セッションでの発表者から特に優れたものが選ばれ、 神戸市機械金属工業会、神戸信用金庫、フォーラム実行委員会の各団体より、それぞれ2件ずつの表彰が行われました。 また、代表3件の発表動画の披露が行われました。また、フォーラム終了後には名刺交換会が実施され、参加企業の方々と本校教員との情報交換を実施しました。皆様のご参加誠にありがとうございました。(地域協働研究センター)
![]() 開会挨拶(三宅地域協働研究センター長) |
![]() 特別講演(末永清冬学校長) |
![]() 基調講演(伊福精密株式会社 丹浩幸 氏) |
![]() 企業展示会の様子 |
![]() ロボコン研究会展示の様子 |
![]() レスコン研究会展示の様子 |
![]() ソーラーカー研究会展示の様子 |
![]() ものづくり研究会展示の様子 |
![]() テーブルトークの様子 |
![]() 表彰(神戸市機械金属工業会賞)の様子 |
![]() 表彰(神戸信金ものづくり賞)の様子 |
![]() 表彰(神戸高専優秀発表賞)の様子 |
自然科学部が本校屋上にて月食を観測しました(8日)
11月8日(火)に本校屋上にて自然科学部が月食観測を実施しました。観測には、自然科学部所有の10cm屈折望遠鏡2台、15cm反射望遠鏡1台、 30cmドブソニアン望遠鏡1台を使用しました。17時半頃より準備開始、18時前に観測を開始しました。 下校時間との兼ね合いもあり、皆既食を観測する前の19時前に観測終了、 続きは、帰りの道中で余韻に浸ることとなりました。 この日は全国的に天候に恵まれ、各地で月食の様子が報告されておりますが、本校では18時20分あたりから肉眼でも明瞭に食を確認することが出来ました。 ここで紹介するのは、自然科学部部員が工夫を凝らして行ったコリメート撮影法による写真になります。 学生にとっても忙しい毎日ですが、こうして皆でゆっくり空を眺めることが出来たことはとても良い機会となりました(自然科学部顧問: 谷口博、大多喜重明)
![]() 観測風景1 |
![]() 観測風景2 |
![]() 月食が始まる前(17時51分撮影)の満月 |
![]() 月食1(18時19分撮影) |
![]() 月食2(18時35分撮影) |
![]() 月食3(18時43分撮影) |