神戸高専だより 2022年3月

歩行者専用の通用門と通路が完成しました(28日)

 通学通勤時間帯における車や自転車との接触を防ぐため、正門の隣に歩行者専用の通用門と通路、またそれに繋がる外周道路に横断歩道を新設いたしました。 安全のため、総合運動公園駅方向から本学に来られる場合はこちらの歩行者専用路をご利用ください。ご協力よろしくお願いします。(広報室)

 

道路側から

学校側から

ページのトップへ

成長産業技術者教育プログラム(医療分野)見学会の開催(24日)

 成長産業技術者教育プログラム(医療分野)の履修生3年生15名を対象に、関連する施設等の見学を通じて見識を広めることなどを目的に、見学会を実施しました。 午前中は、ライフサイエンス用プラスチック製品の開発・販売(WATSONブランド)を行う深江化成株式会社様にて、コロナ禍で需要も急速に高まっているピペットチップ等をはじめ、 各種製品の製造現場を見学させて頂きました。会社説明会や実際に働いている高専OBの方との交流の機会も設けて頂き、学生にとって大変良い機会となりました。 午後からは、社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団総合リハビリテーションセンター福祉のまちづくり研究所様にご訪問させて頂きました。様々な福祉機器のご説明をはじめ、 普段は目にすることができない、福祉機器に関する内部での研究や評価の方法や様子、また義手・義足に関して義肢装具士の方から直接お話をお伺い、大変勉強になりました。 本見学会は昨年度はコロナの影響で中止となりましたが、今年度は感染症対策に十分配慮し、実施させて頂きました。ご協力頂きました、ご関係者の方々、誠にありがとうございました。 (成長産業技術者教育プログラム(医療分野) 戸崎・津吉・小矢・鈴木)

深江化成様前での集合写真

クリーンルーム内も見学させて頂きました

まちづくり研究所様内展示品ご説明の様子

研究開発内容のご説明および体験の様子

ページのトップへ

日本高専学会 研究奨励賞 優秀賞を受賞(23日)

日本高専学会 研究奨励賞 優秀賞を専攻科 機械システム工学専攻 山下 想叶さんが受賞しました。 日本高専学会では、学生の研究意欲向上および全国高専の発展のため「研究奨励賞」(全国で最優秀賞1名,優秀賞3名)を設けています。 審査は「特別研究」に関わる研究内容および関連論文等に関して全般的な評価が行われるだけでなく、人格的に優れていることも評価の対象となっています。 山下 想叶さんは専攻科特別研究において、「Al/Ni多層粉末材料の発熱特性制御に関する基礎的研究」に精力的に取り組み、 その成果を国内外の学会や論文誌などに広く発表した研究業績が評価され、本賞を受賞しました。 専攻科修了式には賞状と副賞が間に合いませんでしたが、後日、本人に届けられました。おめでとうございます!(機械工学科 三宅)

 

賞状と副賞を手に

ページのトップへ

日本設計工学会関西支部令和3年度研究発表講演会にて学生優秀発表賞を受賞しました(22日)

 令和4年3月11日に開催された日本設計工学会関西支部令和3年度研究発表講演会にて機械システム工学専攻2年江良 瑞樹さんと、機械工学科ロボット・デザインコース5年那須 隼人さんが学生優秀発表賞を受賞しました。 昨年度に引き続きオンラインでの開催となりましたが、大学生や大学院生も発表した中で見事な受賞でした。おめでとうございます。(機械工学科 早稲田)

届いた表彰状を手に(左:江良さん 右:那須さん 学校にて)

ページのトップへ

第15回高専パワエレフォーラムにて優秀発表賞を受賞しました(20日)

 3月20日に長岡技術科学大学主催の第15回高専パワエレフォーラムが実施されました。 本会では、長岡技術科学大学のパワー研と全国のパワエレ関係の高専が連携されている会合であり、 毎年3月には長岡技術科学大学の学生と全国の高専の学生が研究発表をして、交流しています。 本校からは、電気工学科・電気電子工学専攻の学生合計5名(専攻科生2名、本科生3名)が参加および研究発表をしました。その中で、今回の第15回高専パワエレフォーラムにおいて、専攻科 電気電子工学専攻1年 池内 丈人さん(茂木研究室所属)が「パルス電圧重畳による二相変調法を用いた三相電圧形CVCFインバータ」というタイトルで自身の研究内容を発表し、活気溢れる質疑応答に対応して、見事に優秀発表賞を受賞しました。池内 丈人さん、おめでとうございます。
また、本発表の様子を含めて、電気工学科のアクティビティは神戸高専 電気工学科公式アカウントにて発信しています。 ぜひフォロー&いいねをよろしくお願いします。(電気工学科 南、茂木、酒井)

オンライン発表風景(会場1)

オンライン発表風景(会場2)

優秀発表賞表彰状

現地での表彰状授与式

研究成果の発表スライド

ページのトップへ

修了式・卒業式が挙行されました (18日)

 3月18日(金)午前10時より第23回専攻科修了式が、午後1時30分より第55回本科卒業式が挙行されました。それぞれ34名の修了生と209名の卒業生が、 本部棟ホールと体育館に十分な間隔を取って着席し、修了証書、卒業証書が授与された後、校長先生からはなむけのことばを頂戴し、代表学生からお礼のことばをいただきました。(広報室)

専攻科修了証書授与式

修了式・学校長はなむけのことば

修了証書授与

本科卒業証書授与式

学校長表彰授与

卒業式・学校長はなむけのことば

卒業証書授与

卒業証書授与

卒業証書授与

ページのトップへ

2日に分けて終業式、離任式が行われました (16,17日)

 今年度最後の終業式は感染対策のため、16日、17日の2日に分けて行われました。終業式に先立ち、今年度末で退職される先生の紹介および挨拶がありました。 校長先生、副校長先生からは、春季休業中に今年度を振り返って新年度を迎える準備を整えることの大切さとともに、感染予防のための心得を再確認するようにとのお話をいただきました。(広報室)

ピロティで終業式が行われました

校長先生のお話

退職される先生方をお見送り

赤対先生のご挨拶

高橋先生のご挨拶

松島先生のご挨拶

ページのトップへ

電気学会関西支部「令和3年度 高専研究発表会」(12日)

 3月12日(土)にコロナ禍のためオンラインで、電気学会関西支部主催の高専研究発表会が実施されました。本発表会には近畿地区を中心とした9高専から17件の発表があり、 本校からは、電気工学科5年 中垣 有希人さん、若林 楓真さん、電子工学科5年 守 新太郎さん、元田侑希さんが発表しました。 学生さんは、卒業研究に取り組んで得られた成果を堂々と発表し、活発な議論を行なっていました。また、本校における電気学会寄付講座にてご講義頂いている三菱電機株式会社の田所通博先生にも発表をご覧いただきました。(電気工学科 南)

講演予稿集

中垣さんの発表

若林さんの発表

守さんの発表

元田さんの発表

ページのトップへ

今年度で退職される先生の「退官記念講演会」が実施されました。(9日)

 今年度退官される先生を代表して、機械工学科特任教授の赤対秀明先生による「40年間挑み続けた教育・研究・校務のバランス」の講演会が本校ホールにて実施されました。 当日はホールだけでなく、Google meetでも配信するなど、多くの方が先生の話に耳を傾けました。時折、エピソードを交え、会場の笑いを誘うことが何度もあり、時間は「あっ」という間に過ぎ去り、準備されていたスライドの多くを残しての終演となり、名残惜しいひと時となりました。(広報室)

講演の様子

全国大会優勝時の胴上げ写真

伝えておきたいこと

学生からの花束贈呈

集合写真
※写真の時だけマスクをはずしています

演題

ページのトップへ

全国高専大会およびコンテスト優勝に対する表彰式が実施されました(7日)

 本年度の全国高専大会での優勝ならびにデザインコンテストでの受賞に対して、その栄誉を称えて表彰式が実施されました。これまでは、兵庫県公館や神戸市教育委員会表敬訪問という形で実施されていましたが、コロナかということで校内で開催されました。対象となった団体は、剣道部男子団体優勝、水泳部学校対抗の部総合優勝、ソフトテニス女子ダブルス優勝、デザコンAM部門優秀賞でした。受賞は、ゆずりは賞、神戸市教育委員会特別表彰で、後援会からも各団体に記念品が贈呈されました。

校長講話

学生主事講話

剣道部受賞

水泳部受賞

ソフトテニス部受賞

デザコン受賞

ページのトップへ

成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)のシミュレーション講習会を実施しました (1-2日)

 成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)では本年も機械工学科・電気工学科・電子工学科3年生のプログラム履修生を対象に、 1日午後と2日終日、川崎重工業(株)様の産業用ロボットを用いたロボットシミュレーションの講習会を実施しました。 講師としてカワサキロボットサービス(株)から、海外技術者との協働経験も豊富な橋本勇也先生にお越しいただき、一人一台の設計・シミュレーションツールを用いて基礎から丁寧にご指導いただきました。 各自が工夫を凝らした動作プログラムを作成した後には、実際に作成したプログラムをロボットに入れて動作確認するところまでを行いました。 (成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野) 清水 俊彦、小澤 正宜、酒井 昌彦、佐藤 徹哉、尾山 匡浩)

講師の先生には大変丁寧に、基礎から教えていただきました 講師の先生には大変丁寧に
基礎から教えていただきました
一人一台の設計環境で、仲間とも相談しながら楽しく進めました 一人一台の設計環境で
仲間とも相談しながら楽しく進めました
各自のプログラムをロボットに入れて、一人づつ動作を確認しました 各自のプログラムをロボットに入れて
一人づつ動作を確認しました
動作シミュレーションの実行例(1) 動作シミュレーションの実行例(2) 動作シミュレーションの実行例(3)

ページのトップへ