神戸高専だより 2021年9月

成長産業技術者教育プログラム(航空宇宙分野)(27,28日)

成長産業技術者教育プログラム(航空宇宙分野)として,今年初めてエアバス・ジャパンと神戸市と連携を取り 二日間に渡り講義を実施致しました.初日は,講義としてエアバス・ジャパン「整備最前線」,日機装鰍フ製造技術, シミュレーションゲームとしてエアライン・フライトプランゲームを実施しました.二日目はPeach Aviation梶u整備での舞台裏」, エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン「ヘリコプター事業」,潟Wャムコ「航空機内装品」,エアバス・ジャパン「サプライチェーン マネジメント」について講義を受けました.(航空宇宙分野 宮本)

エアバス・ジャパンプログラム

エアバス・ジャパンプログラム

プログラム 初日

プログラム 初日

プログラム 二日目

プログラム 二日目

講義風景

講義風景

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成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)の夏季集中講義を実施しました(24-28日)

成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)を履修中の機械工学科・電気工学科・電子工学科の4年生と3年生を対象とした『ロボット要素技術』と『ロボット入門』の夏季集中講義を、 9月24日(金)〜28日(火)に実施しました。 24日(金)1-8 時限には4年生のロボット要素技術として、清水先生からロボット制御について、尾山先生からロボット動作座標・動作補間・特異点について、酒井先生から ロボット教示方法について、小澤先生からロボット言語(AS言語)について講義をいただきました。また、27日(月)5-8時限と28日(火)5-8時限には、カワサキロボットサービス(株)から海外での経験も豊富なJung Sunmin先生にお越しいただき、機械工学科CAD室とPBL室で、本物の産業用ロボットをプログラムして動作シミュレーションまで行うことが出来る専用プラットフォームを一人一台の環境で用いて、高度な使いこなしまでしっかりと学ばせていただくことができました。
3年生のロボット入門は、24日(金)5-8時限と27日(月)1-8時限に、『ジャイロ(角度)センサー』『超音波(距離)センサー』『光(反射率・色)センサー』を活かしたロボット制御の基本を体得するため、Lego Mindstormsロボットを用いた課題に取り組みました。27日(月)の最後には皆の前で各自の思い通りにプログラムしたロボットの動作を披露して讃え合いました。今年は比例制御を用いて倒立振り子に挑戦するなど意欲的な取り組みも多く、互いに学び合うことも出来ました。今後とも楽しみながらロボットの基礎をしっかりと学んでいただければと思います。(成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野) 清水 俊彦、小澤 正宜、酒井 昌彦、佐藤 徹哉、尾山 匡浩)

Jung Sunmin先生のご説明

Jung Sunmin先生のご説明

一人一台の開発環境でプログラムを行いました

一人一台の開発環境で
プログラムを行いました

各自先生の指導を受けながら独自の動作設計を行いました

各自先生の指導を受けながら
独自の動作設計を行いました

3年生も一人一台の開発環境でプログラムを行いました

3年生も一人一台の開発環境で
プログラムを行いました

各自思い思いの動作のプログラムを行いました

各自思い思いの動作のプログラムを
行いました

プログラムした動作は試走させて確かめます

プログラムした動作は
試走させて確かめます

旗を上げながらクラシック音楽を奏でるロボット

旗を上げながら
クラシック音楽を奏でるロボット

効果音付きで飛行機の離陸・着陸をデモするロボット

効果音付きで飛行機の離陸・着陸を
デモするロボット

農耕歌を奏でながら鍬で農耕作業を行うロボット

農耕歌を奏でながら
鍬で農耕作業を行うロボット

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電子計算機部がパソコン甲子園に参加しました(11日)

電子計算機部の学生28名がパソコン甲子園2021予選大会に参加しました。パソコン甲子園は全国の高校3年生以下の生徒・学生が参加できる競技プログラミングコンテストであり、 課題を解くためのプログラムの正しさ・解く早さを競うコンテストです。今年は13問の課題が出題され、電子計算機部では学年・学科を問わずにランダムにチームを組み、 2人1組のチームとして課題にチャレンジしました。そのため、上級生が下級生にプログラミングを教えながら課題にチャレンジする様子も見られました。 全国から600チーム以上が参加し、ほとんどが2〜3問でつまづいている中、電子計算機部では1年生と3年生によるチームが5問正答するなど、健闘していました。(電子計算機部顧問 田 崚介)

大会参加の様子

大会参加の様子

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国際フロンティア産業メッセ に出展致しました(2・3日)

2日、3日に神戸国際展示場で開催された国際フロンティア産業メッセ2021に出展いたしました。 本校からは2ブースにおいて、「災害時に役立つロボットを紹介(朝倉先生)」と 「なんでもつかむロボット(清水先生・小澤先生、尾山先生・酒井先生)」の展示・紹介を行いました。 「災害時に役立つロボット」の展示ブースでは、レスキューロボットの展示などが行われました。 また、「なんでもつかむロボット」の展示ブースでは、真空吸着を利用したロ ボットハンドや水中ロボットの実演、 自律移動ロボットの展示などが行われました。来場者数は2日間で約7100人と、 コロナ感染症対策のため若干少ない状況でしたが、それでも多くの方々が、ブースに立ち寄られ、 研究内容や学生活動に対して非常に興味深くご質問やご意見を頂くことができました。(地域協働研究センター)

「災害時に役立つロボットを紹介」の展示ブース )

「災害時に役立つロボットを紹介」の展示ブース

「なんでもつかむロボット」の展示ブース

「なんでもつかむロボット」の展示ブース

真空吸着グリッパのデモの様子

真空吸着グリッパのデモの様子

水中ロボットのデモの様子

水中ロボットのデモの様子

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