神戸高専だより 2019年12月

みなと銀行主催「インターンシップ&企業情報収集セミナー at 神戸高専」が開催されました(24日)

みなと銀行の地元お取引先を中心とした企業説明会が本校体育館で開催されました.出展企業59社により各企業ブースにて25分の説明会を計6回行われましたが, 会場は参加した本科4,3年生,専攻科生1年生をはじめ,本科1,2年生や教員で埋め尽くされました.地元のものづくり企業の事業内容について理解を深める場として, 学生はもちろん教員にも大変有意義なセミナーとなりました.また,みなと銀行より本セミナーの運営費の一部を,本学における技術者育成とその教育・研究機能の発展のために寄付金として贈呈して頂きました. 寄贈式にて株式会社みなと銀行取締役頭取 服部博明様より本校山崎聡一校長に寄付金が授与され,地域に密着した産学連携の意義と本学の教育・研究への期待のお言葉を賜りました. また出展企業代表として,TOA株式会社取締役会長 井谷憲次様,新明和工業株式会社取締役副社長執行役員 石丸寛二様からも将来の技術者への期待と激励のお言葉を賜りました. 年末のご多用の中,ご出展頂きました企業・団体の方々,ならびに関係各位へ厚く御礼申し上げます.(地域協働研究センター)

セミナー会場の様子その1

セミナー会場の様子その1

セミナー会場の様子その2

セミナー会場の様子その2

寄付金贈呈式

寄付金贈呈式

株式会社みなと銀行取締役頭取 服部博明様より寄贈のお言葉

株式会社みなと銀行取締役頭取
服部博明様より寄贈のお言葉

TOA株式会社取締役会長 井谷憲次様よりご挨拶

TOA株式会社取締役会長
井谷憲次様よりご挨拶

新明和工業株式会社取締役副社長執行役員 石丸寛二様よりご挨拶

新明和工業株式会社取締役副社長執行役員
石丸寛二様よりご挨拶

山崎聡一校長よりお礼のことば

山崎聡一校長よりお礼のことば

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2019国際ロボット展に参加してきました(20日)

成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)を履修している機械工学科・電気工学科・電子工学科の3-5年生が、 国際ロボット展(iREX2019:International Robot Exhibition)に参加してきました。展示会場は東京ビッグサイトの青海・西・南ホールと広大で、 10万人を超える来場者が見込まれる世界最大のロボット展示会に参加できる機会を最大限に活かすため、入場日前日となる12月19日(木)夜に三宮駅前に集合し、 21日(土)朝の解散まで貸し切りバスによる両夜行の旅程で会場入りさせていただけたおかげで、20(金)の丸一日を活かして、多くの新しいソリューションを体験したり、 最先端技術のデモンストレーションを通じてしっかりとロボット技術を学ばせていただくことができました。(成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)  小林滋、清水俊彦、酒井昌彦、佐藤徹哉、尾山匡浩)

日頃からお世話になっている川崎重工様ブースではロボットが風船に似顔絵を描いてくれました。

日頃からお世話になっている川崎重工様ブースでは
ロボットが風船に似顔絵を描いてくれました。

清水研究室のブースも企業や大学ブースの中で大勢のお客様が集まり盛況でした。

清水研究室のブースも企業や大学ブースの中で
大勢のお客様が集まり盛況でした。

最後に全員で記念写真を撮影しました。今回は往復両夜行で見学は丸一日しっかりと学ばせていただくことができました。

最後に全員で記念写真を撮影しました。今回は往復両夜行で見学は丸一日しっかりと学ばせていただくことができました。

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電子工学科4年生が研修旅行として屋久島・種子島・鹿児島市を訪問しました(10-13日)

令和元年12月10日から13日の間、電子工学科4年生は研修旅行の一環として屋久島・種子島・鹿児島市を訪問しました。2日目の屋久島では、縄文杉コースと白谷雲水峡コースの二手にわかれてトレッキングを行いました。 縄文杉コースではトロッコ道を延々と歩き、その後は険しい山道をかき分け、やっとのことでたどり着いて仰ぎ見た縄文杉の姿は圧巻でした。帰りは同じ道のりを下山し、全長約22キロメートル、 時間にして約9時間のハードな行程でしたが、参加者全員が完歩することができました。白谷雲水峡では、映画「もののけ姫」のイメージを作り上げた豊かな自然を満喫することができました。3日目の種子島ではJAXAを訪問しました。 宇宙センターの見学を通して、宇宙開発や宇宙産業の一端をのぞくことができ、今後エンジニアとして活躍するための素養を養うことができました。最終日は、鹿児島市内に戻り自由行動を楽しみました。食を堪能したり、 名所を訪れたりと有意義な時間を過ごしました。4日間とも天候に恵まれ、自然からのパワーをもらい、歴史にも触れることができ、これまでにない新鮮な経験を得ることができました。今後の糧となることを期待しています。(電子工学科 戸崎哲也、若林茂)

桜島をバックに

桜島をバックに

縄文杉をバックに

縄文杉をバックに

白谷雲水峡くぐり杉をバックに

白谷雲水峡くぐり杉をバックに

ロケット発射場をバックに

ロケット発射場をバックに

夕食の1風景

夕食の1風景

朝食の1風景

朝食の1風景

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全国高専デザコン(AMデザイン部門)で最優秀賞(経済産業大臣賞)と優秀賞を受賞しました(7,8日)

12月7日(土),8(日)東京都大田区産業プラザPiOにて全国高専デザコン(AMデザイン部門:テーマ「社会的弱者に向けたスポーツ支援アイテム開発」)が開催され、 ものづくり研究会 機械工学科の菊岡さんが最優秀賞(経済産業大臣賞)、橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さんのチームが優秀賞を受賞しました。 今年は約半数のチームが予選(書類審査)を通過できない中、神戸高専はエントリーした3チーム全てが書類審査を通過し、本選に出場しました。 神戸高専チームはそれぞれ「剣道防具型(菊岡さん)」、「オリジナルディスク(橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)」、「Foot Boccia(有馬さん 東さん)」と題して3Dプリンターで造形した作品を出品し、 プレゼンテーションそしてポスター発表をしました。単に造形品の評価だけではなく事業性、発展性なども評価されるコンペティションなのですが、菊岡さんの作品は、 そもそも矛盾するテーマの「弱者を対象とすること」と「事業性」を見事に両立した提案をし、審査員の方々の高評価採点につながり、見事に最優秀賞(経済産業大臣賞)に輝きました。 また、優秀賞(2位)には「オリジナルディスク」で橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さんのチームが受賞、初出場だったものづくり研究会1年生の有馬さん 東さんはあと一歩で入賞の5位でした(1年生での本選出場と5位は3年生以上がメインの部門では立派でした)。(ものづくり研究会 宮本 早稲田 尾崎 三宅)

プレゼンの様子 (菊岡さん)

プレゼンの様子 (菊岡さん)

プレゼンの様子 (橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)

プレゼンの様子 (橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)

プレゼンの様子 (有馬さん 東さん)

プレゼンの様子 (有馬さん 東さん)

ポスター発表(菊岡さん)

ポスター発表(菊岡さん)

ポスター発表(橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)

ポスター発表(橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)

ポスター発表(有馬さん 東さん)

ポスター発表(有馬さん 東さん)

表彰式(菊岡さん)

表彰式(菊岡さん)

表彰式(橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)

表彰式(橋田さん 谷さん 高橋さん 田中さん)

表彰式後(会場入り口にて)

表彰式後(会場入り口にて)

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第53回X線材料強度に関するシンポジウムにて最優秀発表賞を受賞!(6日)

令和元年7月11日(木)、12日(金)に開催された第53回X線材料強度に関するシンポジウムで、機械システム専攻2年の山本莉乃さんが最優秀発表賞を受賞されました。 この会議は半世紀以上続く伝統のシンポジウムです。他大学の大学院生を抑えて山本さんが見事、最優秀発表賞に輝きました。文句なしの素晴らしい発表でした。おめでとう!

最優秀発表賞

最優秀発表賞

 おめでとう!

おめでとう!

授賞式は令和元年12月6日(金)東京で行われました

授賞式は令和元年12月6日(金)東京で行われました。

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