神戸高専だより 2016年1月

第8回サイエンスフェア in 兵庫にてポスター発表(31日)

1月31日に神戸国際展示場にて行われましたサイエンスフェア in 兵庫(主催: 兵庫「咲いテク」事業推進委員会)において, 本校自然科学部の学生(計29名)が高校生・高専生(1-3年)部門で「クロレラからのバイオエタノールの製造」, 「お酢を使った除菌スプレー」, 「パッケージのようなふっくらとしたパンケーキを作る方法」,「プラネタリウムの投影機の作成」という題目で4件のポスター発表を行いました.
SSH 指定校(8校)に加え, 兵庫県内40校以上総発表数121件(ポスター105件, 口頭発表16件)の中で, 本校の研究発表も多くの聴衆を集め,非常に高い関心を持ってもらうことができました. 自らの発表だけでなく, 他の高等学校, 大学・研究機関の発表を聞き,多くの交流を深めることが出来たのに加え, 今回初参加した学生たちにとっては, 今後の活動のための情報収集という観点からも大変良い機会となりました(自然科学部顧問: 谷口博, 大多喜重明).

会場ホールの様子(開会式)

会場ホールの様子(開会式)

自然科学部香り班の発表

自然科学部香り班の発表

自然科学部パンケーキ班の発表

自然科学部パンケーキ班の発表

自然科学部天文班の発表

自然科学部天文班の発表

自然科学部バイオ班の発表

自然科学部バイオ班の発表

ポスター会場の様子

ポスター会場の様子

発表終了後の全体写真

発表終了後の全体写真

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サッカー部 新人大会を兵庫県ベスト16で終える(30日,31日)

1月30日と31日の二日間,サッカー部 新人大会(2年生までの大会)の県大会を戦いました。
初戦の龍野北高校との戦いではツートップが躍動して3得点,兵庫県ベスト16を勝ち取りました。キーパーも好セーブを連発し,勝利に大きく貢献しました。
兵庫県ベスト8を賭けた第2戦は連戦となりました。シード校を破ってベスト16に進出した勢いのある佐用高校を相手に戦いました。前半は相手のペースに持ち込ませることなくゴールを果敢に攻めましたが得点ならず,0-0 で折り返しました。残念ながら後半は相手の攻撃が噛み合って失点が続きました。終了間際に1点得点して一矢報いたものの力及ばず,兵庫県ベスト8はなりませんでした。
今回の結果は選手・マネージャーが一丸となって進化してきた成果が実ったものだと考えています。この結果を自信に,今回見つかった課題も意識して,総体でもさらに良い結果が得られるよう準備を進めていきます。 (サッカー部顧問 下村憲司朗,長谷芳樹)

【戦績】
 神戸市予選
  神戸高専 1 - 0 兵庫高校
  神戸高専 1 - 0 長田高校
  神戸高専 1 - 1 (延長 0 - 0,PK 4 - 3) 神戸第一高校
  神戸高専 0 - 1 北須磨高校
 兵庫県大会
  神戸高専 3 - 1 龍野北高校
  神戸高専 1 - 5 佐用高校

県大会初戦は琴丘高校にて開催

果敢にゴールを狙う

先取点を喜ぶ選手達

好セーブを連発した守護神

後半も力を抜かずに戦い抜いた

第2戦は美しい龍野北高校で開催

両校とも必死の戦い

後半終了間際に一矢報いた

清々しくも悔しそうな表情が印象的でした

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亀尾電子工業高等学校(韓国)から72名が来校されました(28日)

国立亀尾(グミ)電子工業高等学校(韓国)の生徒63名、教師7名、通訳ガイド2名の合計72名が、1月28日(木)13:30〜15:00の日程で、本校を訪問されました。両校の代表の挨拶のあと(本校は伊藤校長)、本校の学校紹介を行いました。本校に非常に興味を持って頂いており、多くの質問がありました。そのあと、機電系の高校ですので、機械工学科、電気工学科および電子工学科の実験実習を見学して頂きました。図書館、食堂、体育施設などの見学のあと、渡り廊下の下で「ようこそ 神戸高専へ」を背景に集合写真を撮って頂き、次の目的地である「カワサキワールド」へと出発されました。1/25(月)に来日され、本日は日本最終日ということで、夕方には関空から帰国の途につかれています。(国際協働研究センター 赤対秀明、今村一博、橋本好幸)

見学の様子

見学の様子

集合写真

集合写真

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吹奏楽部冬の音楽祭が開催されました(24日)

恒例行事となった「冬の音楽祭」が本校本部棟ホールにて行われました。吹奏楽だけでなく、アンサンブルやハンドベル演奏、さらには合唱など様々な演出が加わり、大変盛りだくさんの内容となりました。当日は非常に寒かったにもかかわらず立ち見が出るほど多くの来場者がありました。(吹奏楽部顧問 宮下 芳太郎)

吹奏楽

吹奏楽

ハンドベル

ハンドベル

アンサンブル1

アンサンブル1

アンサンブル2

アンサンブル2

合唱

合唱

アンコール

アンコール

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機械工学科吉本隆光先生が最終講義をされました(21日)

吉本先生は、この3月 末をもって定年でご退職されます。
熱力学、エネルギー変換工学、熱機関論など多くの科目を教えておられますが、機械システム工学専攻の1年生に 教えておられる「熱流体計測」の最終講義が、1月21日(木)13:05より、専攻科大講義室で行われました。
本科目の受講者12名 と、専攻科生、本科生および教員をあわせて、総勢約50名の聴講がありました。神戸高専での18年 間の教育・研究内容を、「熱流体計測」とうまく絡めながら、いつものように熱く話されました。
質疑応答のあと、機械工学科親交会で用意した花束を、学生の代表として、吉本先生の23人目で最後の専攻科生 である廣澤謙弥君から手渡されました。またそのときに、専攻科2年生からのプレゼントとして、『スマホの使い方』」というハウツー本が手 渡され、「お疲れ様でした。これからは気軽に学生に質問できないので、これで勉強してください。」という心温まるメッセージが伝えられました。
そのあと、受講生および参加者全員で記念撮影をして、吉本先生の最終講義をお祝いしました。(機械工学科:赤対秀明、尾崎純一、黒住亮太)

講義中の吉本先生(1)

講義中の吉本先生(1)

講義中の吉本先生(2)

講義中の吉本先生(2)

講義中の吉本先生(3)

講義中の吉本先生(3)

花束の贈呈(廣澤謙弥君より)

花束の贈呈(廣澤謙弥君より)

「熱流体計測」受講者とともに

「熱流体計測」受講者とともに

聴講者全員で集合写真

聴講者全員で集合写真

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English Lounge(アメリカ人特別講師による希望者対象の英会話)本年度最終回のレッスンが行われました(20日)

本年度、10月14日・21日、11月11日、12月9日・16日、1月13日と6回にわたって行われてきたアメリカ人特別講師 Joan Kuroda 先生による希望者対象の英会話「English Lounge」最終回のレッスンが、1月20日に本校六神ホールで行われました。招聘してご指導いただいた Joan Kuroda 先生は神戸市外国語大学でも教鞭をとっておられ、毎回楽しいお話をしてくださいました。全員で色々なことを話し合ったり、ゲームをしたり、歌を歌ったりして楽しく、充実したレッスンが行われ、参加者から大好評でした。そして1月20日の最終回のレッスンでは、サバイバルするために必死で考えて英語を使わなければならないという設定で、ハラハラ、ドキドキしながらも、とても楽しいレッスンでした。最後に、参加学生一人一人から Joan Kuroda 先生へのメッセージを書いたカードと、漢字で「絆」と書かれた本校オリジナルのTシャツが贈られました。

以下は本校の Mark Pileggi 先生による最終回のレッスンに関する報告です。

Joan sensei did a great job, and even on the last day brought many things for the students to use and think about for a “Hands ON” English chat time. They were given some tools and other objects... what are they used for in daily life?
OK. Now what if you were on a boat... and it sank... and you were on an island with only these people and these tools. What could you do to survive...
It made for great conversation and interesting discussions.
(一般科 今村 一博・Mark Pileggi)

English Lounge 本年度最終回 1 English Lounge 本年度最終回 2
Joan Kuroda先生が持って来られた色々な道具を手にしながら、
サバイバルする方法を考え、色々なアイディアが出てきました

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「災害時に役立つ乗り物コンテスト2016」に参加しました

1月17日(日)、大学間連携事業の一環として「災害時に役立つ乗り物コンテスト2016」が開催されました。
近畿地区の5高専から参加があり、本校からは機械工学科3年生の仲村 洋南君と宮原 輝君が参加しました。二人を中心としたグループは、「創造設計製作」という授業の中で、平常時はベンチ、非常時にはリヤカーとして使うことができる斬新な折りたたみ式リヤカーを考案しており、今回はそのアイデアを披露しました。
残念ながら賞を頂くことはできませんでしたが、4、5年の上級生が多く参加している中で、プレゼンテーションの上手さとアイデアの斬新さの点で多くの審査員の方々からお褒めの言葉を頂きました。(機械工学科 尾崎純一、黒住亮太)

コンテストに参加した仲村君と宮原君

コンテストに参加した仲村君と宮原君

神戸高専の展示ブース

神戸高専の展示ブース

プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

審査員の質問に答える二人

審査員の質問に答える二人

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近畿地区7高専連携シンポジウムに参加しました(16日)

1月16日、17日の二日間、大学間連携事業の一環として「近畿地区7高専連携シンポジウム」が開催されました。16日の防災に関する学生成果発表会では、本校の専攻科生が「緊急時自転車式揚水濾過装置の開発」(AM2志賀俊久・AM2廣澤謙弥・AE2大久保樹・AE2藤原桂佑・AE2前田雄大・AS2川畑将大)と題して発表を行い、10件の発表の中から見事優秀賞に選ばれました。(電子工学科 尾山匡浩)

志賀君・前田君の発表

志賀君・前田君の発表

質疑応答の様子

質疑応答の様子

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