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神戸高専だより 2008年3月
合格者召集 (14日)
来年度の入学する合格者が招集され、標準服や教科書の購入を行いました。 また、それに先立ち、本校で生活していくにあたっての心構えについて説明がなされ、 合格者一同が真摯な姿勢で聞き入っていました。(牧野 貴至)
会場の様子 |
終業式 (17日)
午前10時より体育館にて終業式が行われました。校長先生がグローバル化について お話され、学生一人ひとりが自覚を持って行動しなければ、今の社会では通用しない ことなどを話されました。1年の締めくくりの終業式であり、校長先生をはじめ各主事の 先生が春休みを有効に過ごしてほしいということを学生に伝えられました。更なるステッ プアップが出来るようなヒントをお話くださり、学生たちも耳を傾けておりました。 (亀屋 惠三子)
退官代表の藤井先生による挨拶 |
部活動表彰 |
校長の挨拶 |
教務主事のお話 |
学生主事のお話 |
卒業記念講演会 (17日)
終業式終了後、本部棟ホールにおいて、5年生学科代表(機械工学科は2名)による卒 業記念講演会が開かれました。この催しは5年生が行った1年間の卒業研究の成果発表会と して、4年生全員に聴講を義務づけています。今年は他の学科の内容についても最低1つは 新しいことを覚えることを主催者の大淵・地域協働研究センター長から要請されました。 4年生にとっては学科を越えて発表を聞くことにより、プレゼンテーションの表現方法を 学ぶ機会ともなります。一方、発表者は進路選択や学習・研究の方法について、4年生に アドバイスを用意することを要請されています。今年度の発表は「救助型レスキューロボ ットの研究」西中耕一(M5C)、「アルミニウム円筒の圧縮変形解析」長正和(M5C)、 「XOOPS CUBEにおける外部モジュールの改良」大西崇之(E5)、「プラズマイオン注入用 高電圧パルス電源の開発」小川浩太郎(D5)、「ガスハイドレートを含むメタン+水+二 置換シクロヘキサン系の相平衡特性」岡田裕史(C5)、「足羽川流域における地理情報デ ータベースの作成研究」桑原佑太(S5)の6本で、全体の発表終了後、黒田校長が講評を 行い、続いて発表者に記念品が贈呈されました。5年生のアドバイスをピックアップします。
- 編入試の準備よりも、卒研、コンテストを優先した。やりたいことは最後までやっ た方がよい。
- 卒業研究は過去の先行研究を、まずよく読むことから。重要なヒントが必ず含まれ ている。仕上げの時期にアルバイトの予定は入れるな。
- 勉強にも勢いをつけてゆくことが大事。難しい問題も「基礎が身についてから。」 などと言い訳せず、とりあえず解いてゆくと、ペースは最後に急上昇する。
- 過去の就職活動情報は役に立つ。先輩に直接尋ねるのも一つの手。卒研の中間発表 から、以降は時間が経つのが早い。
- それぞれの大学・学部・学科が得意とする分野も調査する。自分の分野が見えてくる。 専門口頭試験は基礎が大切。
- 面接練習はいろいろな人と。繰り返すことで、本番で素顔の自分が表現できるように。 失敗しても「意味はあった。」と思って次に挑む。
どれも有意義なアドバイスで、5年間の成長が感じられました。(町田 吉隆)
大淵地域協働センター長の挨拶 |
講演会の様子 |
機械工学科Dコース代表者による発表 |
機械工学科Cコース代表者による発表 |
電気工学科代表者による発表 |
電子工学科代表者による発表 |
応用化学科代表者による発表 |
都市工学科代表者による発表 |
在校生へのアドバイス (1) |
在校生へのアドバイス (2) |
校長による総評 |
記念品の贈呈 |
発表してくれた各学科代表者 |
第9回 修了証書授与式 (18日)
午前9時より,専攻科修了式が本部棟ホールにて行われました.本年度は4専攻全41名 が専攻科課程を修了しました.式では,校長先生より,今後彼らがおかれるであろう社会 の状況,またその中でどのように行動していくべきかとのお話があり,また,後援会長か らは,これまでの長い高専生活を終えて修了する学生たちへ,お祝いの言葉を頂戴しました. 式を終えて一区切り,新しい舞台で活躍する準備は万端です.修了生の今後の活躍を期待 しています.(林公祐)
専攻科修了式 |
式の様子 |
修了証書授与 |
機械システム工学専攻修了生 |
電気電子工学専攻修了生 |
応用化学専攻修了生 |
都市工学専攻修了生 |
校長による「はねむけのことば」 |
後援会会長による「お祝いのことば」 |
修了生代表による「お礼のことば」 |
修了生41名 |
第41回 卒業証書授与式 (18日)
午前10:15より卒業証書授与式が体育館にて行われた。昭和38年神戸高専の設立以来、 今年で第41回目を迎える。本卒業式の出席者も1000名を数え、例年にも増して盛大に行わ れた。卒業生入場のあと、開式のことば・吹奏楽部による校歌演奏が行われ、卒業証書が 各学科の代表者に手渡された。また校長からの「はなむけのことば」・後援会長や六神会 長の「お祝いのことば」を頂いた学生たちは、今日が新たな旅立ちであることを改めて実 感しているようであった。在校生代表の「送ることば」に対し、卒業生代表が「お礼のこ とば」を述べ、「卒業生起立」の合図で行進曲とともに退場し閉式となった。5年間の教 育カリキュラムを修了し、希望に満ち溢れた表情をもつ学生達がとても印象的であった。 (山本 伸一)
卒業生入場 (1) |
卒業生入場 (2) |
校歌演奏 |
卒業証書授与(機械工学科Dコース) |
卒業証書授与(機械工学科Cコース) |
卒業生(機械工学科Cコース) |
卒業証書授与(電気工学科) |
卒業生(電気工学科) |
卒業証書授与(電子工学科) |
卒業生(電子工学科) |
卒業証書授与(応用化学科) |
卒業生(応用化学科) |
卒業証書授与(都市工学科) |
卒業生(都市工学科) |
都市工学科卒業生の担任へのお礼 |
校長による「はなむけのことば」 |
後援会会長による「お祝いのことば」 |
六神会会長による「お祝いのことば」 |
在校生代表による「送ることば」 |
卒業生代表による「お礼のことば」 |
卒業生全員 |
卒業生退場 |
お祝いの祝電 |