2008きのくに学生ロボットコンテスト 神戸地区予選会 in 神戸高専
中学生部門
「壁を越えろ!」 〜ピン球投げ入れロボットコンテスト〜
競技説明
競技内容
自らのアイデアで工夫したマシンを用い、コート内に置かれた枠の中に入った25個のピンポン球を取り込んで相手コート内に入れ、得点を競う。
試合時間は3分間。
コートについて
木枠で囲ったコート(内寸法で170cm×360cm)。床はリノリューム張りで、センターライン上に発泡スチロール製のブロックを4個両面テープで固定している。競技者はブロックの上を超えさせるか、ブロックの穴を通してして相手のコートへ球を送る。(詳細は後述)
対戦方式
トーナメント式
各 賞
優勝、準優勝、3位 デザイン賞・アイデア賞
ルール
(@)電源は単1または単2乾電池2個とする。他のエネルギー源は使用できない。
(A)マシンのサイズは、スタート時50cm×50cm×50cmの立方体に収まらなければならない。
(B)球を保持するにあたって粘着材等を使用してはならない。また球を傷つけたり変形してもいけない。コートを傷つけたり汚したりすることも禁止する。
(C)競技開始については審判の合図によりスタート位置から行う。
(D)ロボットの操縦者は1名のみとする。他の者が競技エリア内に入ったり、操縦を補助するような行為は認められない。(客席からの助言・応援等は行ってよい)
(E)試合開始後、転倒などで不動になったり、マシンが不調な場合は審判に申告すれば、コート外で修正し、再度スタート位置から競技を続けることができる。(ただし時間の延長はない)
(F)次の場合は反則とし、審判が警告を与えマシンをスタート位置に戻す。また、一試合中警告3つで失格となる。
ア.コードを引っ張ってマシンを移動させたり、コードで球を移動させる。
イ.操縦者がセンターラインを越え相手エリアに入る。
ウ.操縦者がコート内に立ち入ったり手をつく。
エ.ロボットの一部が相手のコート面に接触する。
(G)終了合図時点に相手コート内にある自分の色のピンポン球で得点を競う。同得点の場合は警告の数が少ないほうを勝者とする。それでも決着がつかない場合は1分間の延長戦で決定する。
ロボットについて
・ロボット製作講習会で使用する基本的な材料は参加者に無償で配布します。
・ロボットの製作は自由に行えますが、以下の点に注意してください
・スタート時ロボットは50cm×50cm×50cmの立方体の枠内に入っていなければなりません。スタート後の大きさは自由です。
・コントローラーは製作講習会で配布したものを必ず使用してください。また、コントローラーの改造は出来ません。ただしコードについては、延長・交換を認めます。
・競技に参加する際、乾電池は各自で用意してください。製作講習会で使用する電池は主催者が用意します。
競技球について
・競技に使用する球はピンポン球(公式の試合球)で、白とオレンジの2色を使用する予定です。
コートについて
コートから飛び出した球の扱いについて
・コートから飛び出した球は審判または補助員が回収し、その球は無効とします。ただし自分のコート上にある相手の色のボールを自分のエリア側のコート外に出した場合は回収後自分のコートのピンポン球エリアに戻されます。
・競技時間内に相手色の球を出したのであれば、競技が終了した後でもその球は有効とされ、コート内に戻されます。
・競技終了後相手コートにある自分の色の球の数が得点となります。
・故意にコート外に球を飛び出させた場合、警告または失格の対象になることもあります。
参加について
・何らかの理由で製作講習会に欠席した場合、予選会へ参加できません。
・神戸地区予選の上位入賞者2名は12月21日(日)和歌山県御坊市で行われる「きのくに学生ロボットコンテスト」本選に参加していただきます。
※和歌山県御坊市までの旅費は主催者が負担します(出場者1名+引率1名)×2組
スケジュール
(@)〜7月18日まで参加者募集
(A)8月3日 ロボット製作講習会 テストラン
(B)9月7日 神戸地区予選(神戸高専)
予選上位2名
(iV)10月19日 兵庫県交流大会(明石産業交流センター)
(V)12月21日 きのくに学生ロボットコンテスト本選(和歌山県御坊市立体育館)
問い合わせ先
神戸高専 学生係 阪下または入江 (Tel 078-795-3312 / FAX 078-795-3314)